『BLISS ブリス』ってこんな作品!ドラッグx吸血鬼はこんなにすごいんか!

こんにちは、ヒッチです。

今回は2019年の映画『BLISS ブリス』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしの予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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BLISS ブリス Bliss

脚本/監督:ジョー・ベゴス

出演:デジー/ドーラ・マディソン
   コートニー/トゥルー・コリンズ
   クライブ/ジェレミー・ガードナー
   ロニー/リース・ウェイクフィールド

2019年アメリカ映画80分

概要

2019年のアメリカ映画。日本では“未体験ゾーンの映画たち2021″の上映作品として公開されました。

2019年には世界各国の映画祭で上映されているみたいで、受賞歴こそないんですけど、

スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀映画賞ノミネート、

ファンゴリア・チェーンソー賞では、最優秀限定リリース映画(ってなんだ?)、最優秀監督賞、ベストメイクアップ賞にノミネートされたそうです。

とにかくこの作品、映像が最初からバシバシと光まくるので、

【本作には光過敏性発作を起こす可能性のあるシーンが含まれます】

と注意書きが出てきます(笑)。

しかもその派手な演出にエログロが混ざりまくってこれは人を選びそうですねっっ(笑)。

人体破壊描写も何気にすごいので、日本でもR15指定がついています。

人によってはかなりシンドい描写が多い作品だと思いますので、ホラー慣れした人以外はあまりおすすめできないかもしれませんっっ。

でも逆にこういう作品が好きな人も一定数いますので、激しい作品に飢えている人にはおすすめかも♪♪

作品に評価もそんなに低くなくてアメリカのサイトIMDbでの評価は☆10点満点中5.9。吸血鬼映画の中では高い方な気がする〜♪♪

序盤のあらすじ

スランプで筆の進まず、締め切りに迫られている画家デジー。

クライアントにも見放され、インスピレーションを求めつつ、快楽に溺れるためにドラッグに手を出しまくっていると、連絡のつかなかったコートニーが現れて……

キャストなど

デジー……ドーラ・マディソン

2005年の短編でデビュー。その後数作の短編、長編映画の出演をして2009〜11年TVドラマ『Friday Night Lights』レギュラー出演、

その後2015、16年には『シカゴ・ファイア』でジェシカ・“チリ”・チルトン役を演じていますので、分かる方もいるんじゃないですかね♪

他の日本で観れる作品として『ミッドナイト・フィアー』『クリスマス・ブラッディ・クリスマス』など。

コートニー……トゥルー・コリンズ

うエミー賞を5回も受賞したTVジャーナリストのお父さんと振付師のお母さんの間に産まれ、当然英才教育を受けたみたいで15歳の頃にはクラシックバレエも習っていたそう。

ただ女優デビューは1999年の短編に出た後は2007年のTVドラマのゲストまで間が空いちゃってます。

その間はむしろシンガーとして活動してたそうで、2009年にはアリサ・フランクリンの前座を務めたり、翌2010年にはプログレバンド“トランス・シベリアン・オーケストラ”のボーカリストとして北米ツアーに参加して、その年の51ヶ所のアリーナを完売させてビルボードチャートにも顔を出したそうです。

女優業としては2012年からMTVのTVドラマ『Awkward.』でレギュラー出演されたり、その後もTV、映画と活躍されています。

ただこの方の出演作が日本に入ってきてなくて、今作以外ですと『マスターズ・オブ・セックス (シーズン2)』のゲスト出演のみです。

クライブ……ジェレミー・ガードナー

2000年に自身の書いた脚本の映画化作品『The Bags』でデビュー。この作品がマイクロシネマフェストという映画祭で賞を取り話題になったようです。その後快進撃を始めるかと思いきや、2002年に俳優として映画に出演しただけで、その後キャリアがしばらく止まります。

そして2012年、自身で制作/監督/脚本/主演した『スウィング・オブ・ザ・デッド』7つの映画祭で計11ノミネート、9受賞というけっこうな当たり方をしまして、その後も快進撃……でもなく、俳優をメインの仕事としてたまに監督、たまに脚本、という感じで、マイペースにお仕事をされています。

多分1番いい仕事の仕方な気がします♪

彼の他の出演作として『サイコパス 連続殺人犯たちの夜』『クリスマス・ブラッディ・クリスマス』など。

脚本/監督……ジョー・ベゴス

2011年13分の短編で制作、監督、脚本、撮影と裏方をほぼやってデビュー。

2013年『人間まがい』でやっぱり制作、監督、脚本、撮影のクレジットで長編デビュー。

基本的に全部やりたい人のようですが、たまに監督のみとかもあります。しかも俳優としても自身の作品に出てたりしてます(笑)♪

で、2024年現在での最新作は制作、監督、脚本の『クリスマス・ブラッディ・クリスマス』今回紹介した人たち、みんな出てるじゃん(笑)!!

個人的な感想

Amazonプライムにて鑑賞。

なんかすごかった!

自分の絵のために脳みそを活性化させたくてドラッグに走ってる主人公の気持ちは正直よく分かるんですよね。

でもそれによってドンドン破滅的になって壊れていくのも理解できるので、観ていてすんごく共感できました。

そしてあの壊れていく様の映像の凄さは、ひっっさしぶりに観てるコッチが脳みそどうかなりそうな感じで面白かったですねえ(笑)。

そこに吸血鬼が合わさってさらにとんでもハイ映像が繰り広げられるので、

この作品どうなっちゃうの?とグイグイ作品に没入できました♪♪

ラストの彼女の表情も素晴らしくて、個人的には大好きな作品でした♪♪

でも人にすすめていいのか悩む〜〜(笑)。

という訳で今回は『BLISS ブリス』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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