『帰って来たドラキュラ』ってこんな作品!英ハマープロ製作『ドラキュラ』シリーズ第4作で、超キモい神父登場♪

こんにちは、ヒッチです。

今回は1968年の映画『帰って来たドラキュラ』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もネタバレなしの予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

※歴代のドラキュラ作品をまとめたページを作りました。よかったらご覧くださいませ♪♪

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帰って来たドラキュラ Dracula Has Risen from the Grave


監督:フレディ・フランシス

脚本:アンソニー・ハインズ

出演:ドラキュラ伯爵/クリストファー・リー

   マリア/ヴェロニカ・カールソン

   ポール/バリー・アンドリュース

   アーンスト大司教/ルパート・デイヴィス

   神父/イワン・フーパー

1968年/イギリス映画/93分

英ハマープロの『ドラキュラ』シリーズとは

1058年にイギリスのハマー・フィルム・プロダクションが製作したシリーズで、ドラキュラ伯爵に当時まだ無名に近いクリストファー・リーヴァン・ヘルシング教授には当時スターだったピーター・カッシングが起用されました。

シリーズ一覧はこんなです(リンク先は私のザックリ説明)。

  1. 吸血鬼ドラキュラ』 (1958)
  2. 『吸血鬼ドラキュラの花嫁』 (1960)
  3. 『凶人ドラキュラ』 (1966)
  4. 『帰って来たドラキュラ』 (1968)
  5. 『ドラキュラ 血の味』 (1970)
  6. 『ドラキュラ復活・血のエクソシズム』 (1970)
  7. 『ドラキュラ’72』 (1972)
  8. 『新ドラキュラ/悪魔の儀式』 (1973)
  9. 『ドラゴンVS.7人の吸血鬼』 (1974)

1作目の『吸血鬼ドラキュラ』の大ヒットによりシリーズ化されましたが、2作目はドラキュラは登場せず。

3作目からドラキュラは復活しますが今度はヴァン・ヘルシングが登場せず

7作目の『ドラキュラ’72』でヘルシングの子孫が登場するも、8作目でドラキュラを長年演じていたクリストファー・リーが最後の出演となり、

9作目には違う役者さん演じるドラキュラがなぜか中国を舞台にヴァン・ヘルシングと戦っているそうな。

しかし興行成績も内容も振るわなかったらしく、ここでシリーズは終了となったのでした。

ちょっと残念なのは、著作権がシリーズ通してバラバラなのか、DVDやブルーレイの発売が作品によって会社が違うんですよねえ~。どこかの会社でシリーズをまとめてほしいものです……。

概要

英ハマープロの『ドラキュラ』シリーズ第4作

しかしドラキュラ伯爵が登場する作品としては3作目。ややこしいですね♪

前作で倒された?ドラキュラ伯爵が今回はかなりしょうもない復活の仕方をし、今回も美女を狙います。

監督は前回まで担当していたトレンス・フィッシャーが自動車事故にあった関係で、カメラマン出身の監督、フレディ・フランシスが監督をされています。

といって作品自体の雰囲気などが変わった訳でもなく、やっぱりハマーってこういう感じなのねえ〜って思わせてくれます。

ただ、その影響なのか分かりませんが、妙にエロい気がします。つーかオリジナルのポスターとか完全にエロを意識しています(笑)。まあ、『ドラキュラ』ってエロの要素もあるからいいんですけど♪

そんなこの作品、シリーズどころかハマープロでの工業収益が最高だったそうで、当然『ドラキュラ』シリーズはこの後も続く事になったのでした♪

序盤のあらすじ

ドラキュラ伯爵の犠牲者が教会の鐘の中から発見され、村はドラキュラ伯爵に恐れ慄いていた。しかしドラキュラ伯爵は退治されて(前作のお話ですね)その心配はなくなった。1年後、村を訪れた大司教は、精神的にやられて信仰心を失った村の神父と村の人々に会い、今でもドラキュラ伯爵を感じるという話を聞きます。そこで大司教は神父を連れてドラキュラ伯爵の城へ向かい、とどめを刺しに向かったのですが……

キャストとか

ドラキュラ伯爵役のクリストファー・リーについては前回ザックリ書きましたので割愛しますね〜♪

マリア……ヴェロニカ・カールソン

この方、1967年にクレジットなしで2作品、映画に出演し、その後ちゃんとした役をもらって映画出演されています。

その後TVドラマ、映画と活躍し、ハマープロ作品にも数作出演されてます。ちょっと調べきれなかったのでハッキリ書けないのですが、けっこう撮影で脱ぐ事を求められていたようですね。

しかしハマープロでは良い待遇だったようでとてもハマープロの仕事を気に入っていたみたいです。その後もキャリアを重ねていくのですが、1975年の仕事を最後に1度引退されています。

業界全体的にヌードを求める傾向にあったのが嫌だったそうです。その後、画家になり、成功を収めたそうで!この方すごいですわ!そして女優業も復活させますが、2022年の2月に亡くなったとの事です。

ポール……バリー・アンドリュース

1967年にTVドラマでデビュー。その翌年にこのポール役に抜擢されましたが、その後もTVドラマがメインの仕事で、映画の出演は少ないですねえ。

エロ映画の出演もあったり、『私が愛したスパイ』でちょろっとだけ出演したりとイマイチ売れていない感がするのが残念。

ぱっと見はヒュー・グラントかトンプソン・ツインズのヴォーカル、トム・ベイリーを思い出す2枚目さんなんですけどねえ~。

アーンスト大司教……ルパート・デイヴィス

この方、イギリスではBBCで放映された『メグレ』という刑事ドラマのメグレ役で有名な方なんだそうです。

そんなルパートさんのデビューは1946年のTV映画だそう。

その後しばらくはエキストラ的な役が多かったみたいですが、1950年代には徐々に売れていってTV、映画とかなりな売れっ子さんになっていき、1960年開始の『メグレ』で完全にスターの仲間入りを果たしたしたいです。

その後もずっと売れ続けたようですが、(日本でも放映された『ジョー90』イアン・マックレイン教授の声を担当されてたそう)1976年にガンで亡くなったそうです。

ちなみにこの人、俳優さんになる前は英国商船海軍に所属した後、第2次世界大戦には艦隊航空隊というところに所属し、彼の乗っていた戦闘機が不時着してドイツ軍に捕虜として捕まったというすんごい過去の持ち主だそうです。

とにかくキモい印象の神父さん……イワン・フーパー

1962年にTVの短編でデビュー。

その後TVを中心に活躍されていますが、それと同時に舞台役者やそのその裏方さんとして活躍されているそうで、1911年に閉鎖したグリニッジ劇場を復活させたり、1980年にはスコティッシュ シアター カンパニーという劇団を立ち上げたりと実はすごい方のようです。

そんな中でもTVや映画にと出演をされているので、かなり多忙な方なんじゃないでしょうかねえ~。

2009年を最後にTV,映画のキャリアは途絶えていますが、22年現在、まだご健在のようです♪

監督……フレディ・フランシス

1937年にカメラマンとして映画に携わり、1956年から撮影監督の仕事もし、1962年にはついに監督デビューを果たしています。

ホラー、SFといったいわゆるジャンル映画を主に監督されていたようですが、晩年、ジャンル映画に固まっていた事を後悔していたようです。

監督作品としては『がい骨』『フランケンシュタインの怒り』『テラー博士の恐怖』など。

ただ、撮影監督としてはジャンルにハマっていないようで、1960年『息子と恋人』1989年『グローリー』の2作品でアカデミー撮影賞を受賞されているんだそうです。

撮影監督として有名な作品として『回転』『エレファント・マン』『デューン/砂の惑星』など。

個人的な感想

この作品、まあまあ作りが雑な気もするんですけど、好きなんですよねえ〜♪♪

前作でドラキュラ伯爵がやられた場所ってもっと平地じゃなかったっけ?とかすぐに思っちゃうんですけど、

きっと何かの力で山の上の方に行っちゃったんでしょう♪♪

で、タイトルにも書いたキモい神父が全編に渡って登場するんですけど、

この役者さんの演技が上手すぎるのか、本当にこの人がキモい人なのか、

めっちゃキモい(笑)!!笑えるくらいキモい(笑)!!

そして最後に至っては意味不明(笑)!

なんなんこの人?って思います♪

でも街に降りてからの展開と屋根のセットがとても楽しいので許すって感じです♪

ちょっと童心に帰る楽しさがあるんですよね♪♪

そして今回のドラキュラ伯爵はちゃんと喋って命令しまくりで、

サドっぷりがすごくってコレも好きでした♪♪

で、今回ドラキュラ伯爵と戦う若者とその恋人がとても爽やかに感じたんですよね〜。

そんな2人がドラキュラ伯爵とどう対峙するかってのも面白くて、

そこにキモい神父も絡んでなかなか楽しい作品でした。

個人的には1作目の『吸血鬼ドラキュラ』と同じくらい好きな作品なので、

クリストファー・リーのサドっぷりが観たい方ひはおススメです♪♪

と、いう訳で今回は『帰って来たドラキュラ』について書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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