ウチのネコのチロとクロの拾った時のはなし。その2。

 奥さんがボロボロの子ネコ2匹を拾って1か月。名前は白い方がチロ、キジトラの子はクロ、と決定しました。ここまでが前回ですね。

 しかし、1か月が経ったのに、チロの結膜炎は1度治ったと思ったら再発し、クロは鼻風邪が治らず、たまに血便、2匹とも血尿を頻繁に出していました。でも、2匹とも部屋中を走り回っています。

 でもこれは何かまずいのでは?思った私たちは、尿と便を動物病院で調べてもらう事にしました。

 すると病院から初めて聞く病名を知らされました。

 コクシジウム症。

 このコクシジウム症という病気はコクシジウム原虫という単細胞生物が卵の状態(オーシスト)で寄生されたネコの便の中にいて、その便を他のネコがなめた事により小腸に寄生、分裂繁殖し、子ネコや弱ったネコなどは、軟便、粘血性の下痢、貧血などの症状を起こし、最悪の場合、死に至るというものです。

 そしてこのコクシジウム症の治療法として、

  • まずは隔離する。
  • 小腸の中にいるコクシジウムを薬で出し切り、便はすぐにとって捨てる。
  • コクシジウムを殺すには熱湯しかないので、煮沸消毒を部屋中する。

と、いうものでした。

 このコクシジウム症に2匹ともかかっていました。お医者さんが言うには、

「2匹ともかかっているから、いっしょのケージに入れておけばいい。」

と、話してくれたので、先日、元愛護団体の知り合いから借りていたケージをそのまま使って隔離、薬を飲ませて3日後に便の再検査。その3日間の間に部屋中のあらゆるものを煮沸消毒。そして3日後、コクシジウムの卵が出なければ完治。と、いう流れになりました。

 こんな事になってしまったので、仕事をしてる私たち2人もお互いのいない時間をなるべく少なくしようと、奥さんは少し遅めに出勤したり、私は早退したりしました。

 そして2匹はケージの中から出さないようにしました。しかし、当時住んでいたアパートでは完全な隔離が出来なかったので、なるべく目の届くところにケージを置いていつでも便を処理できるようにしていました。

 さらに煮沸消毒を部屋中しなければいけなかったので、私はとりあえず分厚い手袋を買い、熱湯につけた雑巾で部屋を拭きました。この雑巾がけが、40過ぎたおっさんの私にはとても重労働で、とてもつらかったです。奥さんには熱湯雑巾は酷と思ったので、後日届くようにスチームクリーナーを購入しました。そのスチームクリーナーが届いて部屋中を奥さんがニコニコしながら消毒した時には、

「私の雑巾がけは何だったんだろう・・・」

と、ちょっとへこんだものです(笑)。

 そして部屋中の衣類なども熱湯につけたり、気に入っていたけれど・・・と言いながらも捨てる物も多くでました。

 その間も、チロとクロがウンコをいつするか分からないので気を抜けないし、アキが2匹を舐めようとしたりしないか心配でした。

 そんな3日間が経過。動物病院に便を持っていきました。

 結果は、クロの便は健康だったのですが、チロの便からは、コクシジウムの卵が出てきたというものでした。

 当然、3日間の延長です。今度は完全に2匹を離さないといけなくなりましたので、思い切って、新しいケージを購入しました。ただでさえケージの外へ出れなくてストレスが溜まっていたであろう2匹なのに、今度は引き離される事になったので、それはもうよく鳴きました。かわいそうだとは思いましたが、もう少しのガマンだ!!ガンバレ!!と、言っても無駄だと分かっていましたが、2匹を励ましてみました。

 しかし人間なれるもので、最初の3日間は地獄の日々だと思っていたのですが、次の3日間はそれほど気にならなくなっていました。最初の3日間でほぼ部屋の消毒が終わっていたのは大きかったと思います。なので、気にするのは2匹のウンコだけでした。

 そして3日後、再々検査の結果は、2匹ともコクシジウムを持っていない。と、いうものでした。この時ばかりは心の底からホっとしたのを覚えています。

 これで晴れて2匹とも健康だ!!と、言いたいところでしたが、今度はまた血尿が2匹を襲うのでした。

 もう峠は越えましたけど、もう少し続きを書きます。

 ではあした♪

ウチのネコのチロとクロ拾ったときのはなし。その3。へつづく。

タイトルとURLをコピーしました