ウチのネコのチロとクロの拾った時のはなし。その1。

 

 まだこのブログが始まって間もないので、ウチで飼っているネコのチロとクロの話を書こうと思います。あ、サックリ書く予定が本を書くような記事になってしまったので、何回かに分けますっっ。

 2017年の5月の終わりの日の朝6時すぎ、奥さんはお昼から仕事なので犬のアキを連れてさんぽへ行き、私は8時から仕事だったので寝ておりました。

 すると、奥さんから電話がかかってきて、

「今、子ネコが2匹いるからこっち来てっっ!!」

と、ずいぶん慌ててる様子。私も寝ぼけながらも「ええ!?」となり、当時住んでいたアパートから歩くと20分ぐらいの線路の横の道へ自転車で急いで行ったのでした。

 いざ着いてみると、奥さんが必至になって子ネコ2匹を手に持って待っていました。1匹の体は真っ白でしっぽだけキジトラ、もう1匹はキジトラでした。白い子は目がちょっと腫れてるかな?ぐらいでしたが、キジトラの子はもう目が目ヤニでくっついている状態で、音をたよりに動いている感じでした。

 これはやばい!と、思った私はたまたま持っていた100円均一で買った買い物ぶくろを広げ、子ネコ達を入れて、自転車のカゴに乗せて奥さんとアキと3人でアパートへ帰るのでした。しかし、帰る際中も、子ネコ達は買い物ぶくろから出ようと必死で、私も必死になって子ネコ達をふくろから出すまいと必死に。そんな訳で帰りの道のりも普段の2倍近くかかって帰ったと思います。

 アパートへ着いて、「ど~する?」と、なり、とりあえず子ネコ達の見た目がボロボロだったのでシャワーで体を洗ってあげました。シャワーを浴びてる時の2匹はなんの抵抗もせず、ただ洗われている状態だったので、あと数日見つけるのが遅かったら命が危なかったかもしれないと今は思っています。

 そして体を拭いてあげ、「この子達のご飯ど~する?」と、2人で話していたら、アキのご飯を見つけた白い子がバクバク食べ始めたので、もうこれでいいや、と、思った私たちは2匹にアキのご飯をあげたのでした。

 そうして近くの動物病院へ連れていき、結膜炎と風邪をひいているとの話だったので、目薬と飲み薬をもらってきました。そして奥さんは過去にネコを飼っていたので分かっていたようですが、白い子は女の子、キジトラは男の子と教えてもらいました。その日の午後は私は会社へ行ったのですが、奥さんは職場を休んだんだと思います。そしてネコに必要なものを一式買ったんだと思います。あんまり覚えてないですけど(笑)。

 私が帰宅すると、もうアパートはネコの臭いが結構していて驚きました。そして2匹は朝のグッタリがウソのようにはしゃぎまわっていました。こんなに元気なら安心だ、との時は思っていました。そしてこの日は拾った時に入れたダンボールの中で2匹には寝てもらいました。

 次の日になると、私たち2人の共通の知り合いである元動物愛護団体のおばちゃんが来てくれて、いろいろレクチャーしてくれました。そして、ネコ用のトイレと病院へ行くようのケージを貸してくれました。

 しかし、この日からすぐに困った事が起こりまじめました。

 2匹とも、おしっこに血が混じっていたのです。あらら~と思った私たちはまた動物病院へ行って事情を話し、抗生剤をもらってきました。この血尿がなかなか治らなかったのを覚えています。特にキジトラの子はウンコもかなりゆるくて、たまに血が混じっているような感じを受けました。鼻水もなかなか治らず、息をするたびに「ズっズっ」と音を立てていて見ていて気の毒になるくらいでした。でも2匹とも元気で部屋中を走り回っているのでそのうちよくなるだろう、と、思っていました。

 この時は2匹とも里親にあげるつもりでいたのですが、それでも名前は付けないといけないと思い、奥さんと話し合った結果、白い子はチロ、キジトラの子はクロとなりました。

拾って数日のチロとクロ

 この血尿が1か月ぐらい続き、そろそろ終わるかな?と、思ったころ、新しい病気が見つかりました。

 と、いう訳で続きはあした~♪

ウチのネコのチロとクロの拾った時のはなし。その2。へつづく。

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