こんにちは、ヒッチです。
今回は、あのアメリカの有名な大統領がヴァンパイア・ハンターだった~~~~~~っっ!!
というとんでも設定な作品『リンカーン/秘密の書』について書いていこうかと思います。
今回もネタバレなしの予定です。
※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪
リンカーン/秘密の書 Abraham Lincoln: Vampire Hunter
監督:ティムール・ベクマンベトフ
脚本:セス・グレアム=スミス
原作:セス・グレアム=スミス『ヴァンパイアハンター・リンカーン』
制作:ティム・バートン/ティムール・ベクマンベトフ/ジム・レムリー
出演:エイブラハム・リンカーン/ベンジャミン・ウォーカー
ヘンリー・スタージス/ドミニク・クーパー
ウィリアム・H・ジョンソン/アンソニー・マッキー
メアリー・トッド・リンカーン/メアリー・エリザベス・ウィンスデッド
ジョシュア・スピード/ジミ・シンプソン
2012年/アメリカ映画/105分
簡単なあらすじ
子供の頃に幼馴染の黒人の子をかばったせいで、母親をヴァンパイアに殺された、エイブラハム・リンカーン。
大人になって親の仇をとるためになんだかんだでヴァンパイア・ハンターの道へ行くのであった。ついでに弁護士の勉強もしてたってさ♪
概要など
この作品、原作が『ヴァンパイアハンター・リンカーン』という小説だそうです。
私、全く知らなかったので、当然未読なんですけど、どうやら小説はけっこう面白いらしいです。
で、その原作者さんがセス・グレアム=スミスという方なんですが、この方が直々にこの映画の脚本を書いています。という事で期待大(笑)。
さらに制作に今や大御所のティム・バートン。
そして監督はティムール・ベクマンベトフさん。私、さっぱり知らないんですが、『ナイト・ウォッチ』『デイ・ウォッチ』と監督された方で、その後に『ベン・ハー』のリメイク版も監督されている方なんですね。
そんな凄そうな人達が作ったザ・ハリウッド映画です。
キャストなど
リンカーン……ベンジャミン・ウォーカー
『白鯨との闘い』や、『きみがくれた物語』などに出演されている方ですが、私はお初。
どこかリーアム・ニーソンを思い出させる顔立ちで、シリアスな場面もアクションもとても似合ういかつい兄ちゃんでしたね。
メアリー……メアリー・エリザベス・ヴィンスデッド
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のヒロインの子なんですね。全然気づかんかったです。つーかもう忘れてる(笑)。
エンディングテーマ……リンキン・パーク
リンキン・パークもボーカルのチェスターが亡くなっちゃったから、バンドとしての活動は聞かなくなりましたけど、残りのメンバーも活動していますし、未発表曲とかもリリースしてるようですし、活動を何とか続けていけるといいなと思います。
感想など
大統領がヴァンパイアハンターという設定と、なんでそうなったか?そしてどうして政治家を目指したのか?など、その辺りのお話はまあ、何となく分かります。
そしてハリウッド映画らしく、アクションもすごい!!
まあ、派手ですわ(笑)。
なので、ザ・ハリウッド!な作品が好きな人は好きかもしれません。
しかし私はそんな人ではな~い!ので、正直そんなに楽しめませんでした。
何で楽しめなかったかと言いますと、
全体的に内容もアクションも雑!の一言です。
お話も「え?なんでこんな展開になった?」と思う箇所は多いし、
アクションもすごいけど、何やってるかよく分かりません(笑)。誰と戦ってる?とか?今、何やった?とか、引っかかりまくりでした(笑)。
なので映像1個1個はキレイで素晴らしいのかもなんですけど、頭にこれだけ入ってこないと、そりゃ面白くは観れませんわあ~。
それにお話もホントに脚本は原作者なのか?
と思うくらいなんか大味?な感じがしたのは、監督さんがよろしくないのか?編集がダメなのか?ホントにちょっと「え?」ってなりました。話をはしょり過ぎてんですな♪
なので個人的には、アクションにあそこまで力を入れなくていいので、
もう少しお話を丁寧にやってほしかったですねえ。史実と絡めて描いているのでその辺りも2時間半ぐらいのヤツで描く内容かと思いました。
後、肝心のヴァンパイアの設定が何か突っ込みどころ満載だったのもなあ~・・・
それは狼男でしょ?
って思ったホラーファンはけっこういたと思います(笑)。
そんな訳で、けっこうボロクソに書いてしまいましたが、今回は『リンカーン/秘密の書』について書いてみました。
んじゃまた〜♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema