『ブラッドレイン 血塗られた第三帝国』ってこんな作品!評価散々なのに今回もそこそこお金かかってる!

こんにちは、ヒッチです。

今回は2010年のビデオ作品『ブラッドレイン 血塗られた第三帝国』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしの予定です。

あ、でもちょっとしますっっ。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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ブラッドレイン 血塗られた第三帝国 Bloodrayne: The Third Reich

監督:ウーヴェ・ボル

脚本:マイケル・C・ナチョフ

出演:レイン/ナターシャ・マルテ

   エッカート・ブランド司令官/マイケル・パレ

   ナサニエル/ブレンダン・フレッチャー

   マングラー/クリント・ハワード

   ヴァシル/ウイリアム・ベリ

   キャスパー・イェーガー中尉/ステフェン・メネケス

2010年/カナダ、ドイツ、アメリカ映画/79分

概要

人気ゲーム『ブラッドレイン』の映画シリーズ第3弾。前2作の評価がすこぶる悪かったので、第3弾が発売になった時には、きっとゲームファンや前作を観ている方々を驚かせたでしょう。

しかも前作、日本ではビデオスルーだったのに、この作品はちゃんと映画館で上映されたんだそう!!まじびっくり!!

1作目が18世紀のルーマニア、2作目がなぜかアメリカ開拓期も西部が舞台だったのですが、今回はまた舞台が変わりまして、第二次世界大戦化のヨーロッパ(うわ!ザックリ!)が舞台で、ナチスと戦います。

そんなナチスと戦うという事もあって、当時の車両や軍服、街並みなど、ちゃんと揃えておりましてアクションシーンも多く、惨殺シーンもあったりと、お金がかかっているのがめっちゃ分かります

本当に画面だけ観ていると、なかなかの戦争映画に見えなくもないのです。

が、ビデオ作品という為か、今回79分しか作品のタイムがなくて、脚本も前作よりもダメになってた気がする〜……

監督は引き続きウーヴェ・ボル、主役のレイン役も前作から引き続きナターシャ・マルテが担当。なぜか今回、脱ぎまくりの大サービスをしています。でも脱ぎ損だと思うぞ!!

で、当然この作品も評価は散々でして、アメリカのサイトIMDbでの評価は⭐︎10点満点中3.0。まあ、そうでしょうねえ〜♪♪

序盤のあらすじ

18世紀のルーマニアで母親が吸血鬼にレイプされて産まれた吸血鬼とのハーフ、レイン。

彼女はその生い立ちからか、吸血鬼を退治しながら生き続け、200歳を過ぎようとしていた。

そして時は第二次世界大戦。駅のホームでナチスの列車を襲撃しているレジスタンスに紛れて、レインもナチス達と戦いを始めた。

キャストなど

レイン役のナターシャ・マルテ、今回ナチスの司令官役のマイケル・パレ、監督のウーヴェ・ボルは前回紹介したので、割愛しますね〜♪

ナサニエル……ブレンダン・フレッチャー

1995年TVドラマでデビュー。その後もTV、映画、大作から低予算作品まで幅広く活躍されています。

監督のウーヴェ・ボルの作品の常連だそうで、前作の『ブラッドレインII』でもミュラー役で出演されていたんだそうです。

主な出演作に『ローズ・イン・タイドランド』『ザ・テロリスト』『人造人間13号』など。

マングラー……クリント・ハワード

この方、監督のロン・ハワードの弟さんだそうです。ご両親も俳優という事で、立派な芸能一家の方でした。

1960年代から子役として活動を始めていたそうで、デビューは1963年のTVドラマ。この時3歳だったようです♪この後、子役としてTVに出まくってますね。

そして大人になってもその勢いは止まらなかったようで、23年現在までに255本の作品に出演されているんだそう。

主な出演作として『デビルスピーク』『処刑ライダー』『オースティン・パワーズ』シリーズなど、他にも兄のロン・ハワードの監督作品の常連でもあります。

個人的な感想

ん〜……概要で書いたんで分かってもらえると思うんですけど、

お金がかかってるのが分かるだけにこの展開は〜……

というか、自分がバカなのか今回の作品に関しては(?)なトコがまた多くてですねえっっ。

何せナチスが今回敵になるので、収容所へ運ばれる人達が出てくるんですけど、

あの人達ってあれで助かったの?とか、

レジスタンスの人達の作戦がよく分かんないんですけど?とか、

レインは何で売春宿に行く必要があったの?とか、

前作のガンマンの時に銃使ったなかったっけ?とか、

え?そこでエッチ始めるの?とか、

そもそも何でレインはアメリカからこんな危険な地域に来たの?とか、

疑問を書き始めたらキリがなさそうなんですけど、

その答えは私には解決できませんでした♪♪

79分という事も分かっていなかったので、

あれ?って感じで映画も終わっちゃって(笑)。

結局『ブラッドレイン』の3作はどれもあまり面白くはありませんでしたね〜。

まあ、前作同様、Z級映画を網羅したい方か、吸血鬼映画を制覇したい私みたいなボンクラな頭の方以外には、

間違ってもおすすめ出来る作品ではございませんでした〜♪♪

という訳で今回は『ブラッドレイン 血塗られた第三帝国』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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