こんにちは、ヒッチです。
今回は、2007年公開のちゃんと恐い系の吸血鬼映画『30デイズ・ナイト』についてザックリ書いていこうと思います。
なるべくネタバレなしの予定です。
※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪
30デイズ・ナイト 30 Days of Night
監督:デヴィッド・スレイド
原作/脚本:スティーヴ・ナイルズ
制作:サム・ライミ/ロバート・タパート
出演:エバン/ジョシュ・ハートネット
ステラ/メリッサ・ジョージ
2007年/アメリカ映画/113分
概要
サム・ライミとロバート・タパートの2人が共同で設立したホラー専門の映画製作会社、ゴースト・ハウス・ピクチャーズが制作した2007年に公開した吸血鬼映画で、原作は同名のコミックだそうです。
監督には『エクリプス/トワイライト・サーガ』をこの後撮影したデヴィッド・スレイド。主演にはジョシュ・ハートネット。吸血鬼を題材にちゃんと恐い作品となっております。
この作品、当時ヒットしたそうで、続編とTVスペシャル(かな?)も制作されました。
※『30デイズ・ナイト2:ダーク・デイズ』のザックリ説明はこちら♪
序盤のあらすじ
アラスカのバローは北極に近い事から、30日間日が上がらない「極夜」を明日から迎える事になっていた。
そんな中、保安官のエバンは何故か大量の携帯が町の外で燃やされているのを発見。そこから不審な出来事が次々と起こり…
キャストとか
エバン……ジョシュ・ハートネット
この方はとても有名な俳優さんですね。98年に映画デビューしたそうで、『パラサイト』『パール・ハーバー』『ブラックホーク・ダウン』『シン・シティ』など多数出演。
今回のエバンはもう絵に描いたような正統派な主人公をカッコよく演じておられました。
ステラ……メリッサ・ジョージ
93年TVドラマでデビューした後、コツコツといろんな作品に出演した後、ドラマ『エイリアス』でブレイクしたんだそうですよ。
私、全く知らない女優さんでした。かわいらしい女優さんでしたねえ♪
監督……デヴィッド・スレイド
おもにPVを作っていた方のようですね。映画は現在5本の作品を監督されているようですが、どれもホラー系のようです。
そんな中、この 『30デイズ・ナイト』 と 『エクリプス/トワイライト・サーガ』 の2本の吸血鬼物と撮っているので、この方、吸血鬼がお好きなんですかね♪
ゴースト・ハウス・ピクチャーズ
映画監督のサム・ライミと大学の映画科で知り合ったロバート・タパートが共同で立ち上げたホラー専門の会社だそうです。
主な作品として、『呪怨』シリーズや、『ブギーマン』『ドント・ブリーズ』など、近年のホラー映画で耳にする映画をよく作っているみたいですよ♪
原作コミック 『30デイズ・ナイト』
私は全く知らなかったので、当然読んでいないんですが、マイクロマガジン社から2005年に全3巻で、日本でも発売されていました。どうやらレヴューを読むと、ちゃんとラストは完結しているそうで、ちょっと興味ありますが、めっちゃ高い値段ですっっ。
個人的な感想
ん〜……面白かったんですけど、ちょっとつかれました(笑)。
と、言うのも、この作品、ずっと緊張しっぱなしでっっ。とにかく序盤の不可思議な事件からの〜っていう展開が、
「次どうなる?」
と、ドキドキさせられて、いいんですけど、ずっとこの調子だったので、最後の方は50過ぎのオッチャンの私にはもう勘弁して〜って感じでクタクタでした(笑)。
それと映倫がR15+という事もあって、かんなり残酷な描写が多く、精神的にもキツいシーンも多いので、攻めてる作品だなあ〜っと感心してしまいました。
なので、ホラーが苦手な方にはお勧めしませんよ〜♪
ただ個人的にはちょっと地味?というか淡々とし過ぎてて、波が欲しかった気がしたのと、主人公のみの視点で描けば、もっと怖かったんじゃないかな〜って思いました。
後、ラストの解決法は微妙でした。
と、いう訳で今回は『30デイズナイト』についてザックリ書いてみました。ちなみにこの作品も続編があるんですけど……どうしようかな……取り上げようかな……そんな作品でした。
んじゃまた~♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema