こんにちは、ヒッチです。
今回は2010年の映画『ほぼトワイライト』についてザックリ書いていこうと思います。
で、今回は『トワイライト』のパロディ作品という事と、その先の『ブレイキングドーン』の内容にも触れているので、
ネタバレありきで書きます。
それと、シリーズを楽しみにしている方もこの作品は観ない方がよいかと思います。
まあまあ作品中にネタバレしますので。
※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪
『トワイライトサーガ』のザックリ説明のリンクこちらです♪
2作目『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のザックリ説明はこちら。
3作目『エクリプス/トワイライト・サーガ』のザックリ説明はこちら。
ついでに同じパロディ作品にもリンク貼っときますね〜。
ほぼトワイライト Vampires Suck
監督/脚本:ジェイソン・フリードバーグ, アーロン・セルツァー
出演:ベッカ/ジェン・プロスク
エドワード/マット・ランター
ジェイコブ/クリス・リッジ
フランク/ディードリック・ベーダー
2010年/アメリカ映画/84分
概要
2008年の大ヒット映画『トワイライト ~初恋~』とその続編『ニュームーン/トワイライト・サーガ』をベースに作られたパロディ映画。
アメリカではこういった大ヒット作のパロディ化作品が普通に興行収入チャートに入ったりするんですが、この作品も週刊ランキングで2位につけるヒットとなりました。
日本ではこの『ほぼトワイライト』という天才的なタイトルで知っている方も多いかもしれませんね。中身を観るとまさに“ほぼトワイライト”なので、これ以上のタイトルはないでしょう。
ちなみに原題は『Vampires Suck(Google翻訳だと吸血鬼は吸う)』だそうで、邦題の方が断然いいですね。
キャストなど
ベッカ……ジェン・プロスク
この方、子供の頃から舞台に立っているそうで、スクリーンデビューこそこの『ほぼトワイライト』ですが、それまでにけっこうな作品の舞台に上がっていたみたいですね。
この作品がヒットした事でその後いろんな作品に出演されていますが、2012年に結婚された辺りから仕事をセーブしているみたいです。
2022年マイケル・ベイ監督の『アンジュランス』で2014年以来、映像の作品に戻ってきたそうです。
エドワード……マット・ランター
この方、2004年のリアリティ番組『Manhunt: The Search for America’s Most Gorgeous Male Model(男性モデルの1番を決める番組らしいです)』に出演し、
優勝こそしなかったものの、注目を浴びて俳優さんになったみたいです。同年には脇の脇役っぽいですがスクリーンデビューもしており、翌年以降はTVを中心に活躍されています。
2008、9年発売の『スター・ウォーズ』のゲームのアナキン・スカイウォーカーの声も担当しているんだそう。
ジェイコブ……クリス・リッジ
2008年にTVドラマでデビュー。その後しばらくはTVドラマの仕事がメインのようですが、2010年あたりから映画の仕事が増えてますね。最近では制作にも携わっているようです。
監督……ジェイソン・フリードバーグ/アーロン・セルツァー
1996年の作品『スパイ・ハード』で脚本家デビュー。その後、『最終絶叫計画』『最’愛’絶叫計画』で脚本、制作を担当。
『最’愛’絶叫計画』ではアーロン・セルツァーが監督デビュー。『鉄板英雄伝説』でコンビで監督デビュー。
その後『ほぼ300』『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』『ほぼトワイライト』をコンビで監督してますね。
読んでお分かりかと思いますが、パロディ専門の監督さんで、最低映画賞ノミネートの常連としても有名らしいです。2014年の『ワイルドなスピード! AHO MISSION』を最後にキャリアが止まっています。
ある意味残念ですが、この人達の作品、その場かぎりのお下品なお笑いしかないからなあ〜……。でも興行的には成功してる方々がそうですよ。
個人的な感想
基本的に『トワイライトサーガ』をそこまで楽しく観ている訳ではない私的には、
しょうもなさすぎて、嫌いではない。
「ぷっ」と笑えるシーンもちょっとある。
でも全体的にはそこまで笑える作品ではないです。
本当に1番面白かったのは『ほぼトワイライト』というタイトルでした。
全体的にお下品なので、
この手の作品が好きではない方にはただただ辛い時間が過ぎる可能性大です。
展開的に笑える作風ではなく、その場その場のギャグばかりなんですよね。
そこが残念だったかなあ。
だからそんなに作品自体が面白く感じないし、残らないんですよね。
それでもメインの3人を始め、
キャストの皆さんがそれぞれ本家のキャラクターに寄っているので、
『トワイライトサーガ』を観てる人にはそれだけでちょっと笑えるのも確かです。
まあそんな訳でおすすめしていいのかどうかとても悩む作品なのでした〜。
と、いう訳で今回は『ほぼトワイライト』についてザックリ書いてみました。
んじゃまた〜♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema