
こんにちは、ヒッチです。
今回は『トワイライトサーガ』の第2弾2009年の映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』についてザックリ書いてみようと思います。
今回もネタバレなし〜……にしたいとこですが、ちょっと無理を感じたので少しネタバレします。
なので観たい人はあまり読まない方がいいかも♪♪
ニュームーン/トワイライト・サーガ The Twilight Saga: New Moon
監督:クリス・ワイツ
脚本:メリッサ・ローゼンバーグ
出演:ベラ・スワン/クリステン・スチュワート
エドワード・カレン/ロバート・パティンソン
ジェイコブ・ブラック/テイラー・ロートナー
チャーリー・スワン/ビリー・バーク
アリス・カレン/アシュリー・グリーン
ヴィクトリア/レイチェル・レフィブレ
2009年/アメリカ映画/131分
概要
2008年公開の大ヒット作『トワイライト〜初恋〜』の続編、というかトワイライトサーガの2作目ですね。原作はステファニー・メイヤーの2006年発売の『トワイライト』の第2期シリーズ『New Moon(日本ではトワイライトⅡ)』。人間のベラと吸血鬼のエドワードの恋愛模様がメインですが、そこに前作ではちょいとしか出番のなかったジェイコブが食い込んできます。ベラ、モテモテです♪♪ キャストは前作とほぼ同じ。新しいヴァンパイアが数人と、裸担当が4、5人増えた程度。最初から3部作で制作されているので、話がじっくり丁寧に進むのが特徴かと思います。監督はクリス・ワイツへバトンタッチしていますが、脚本は前作と同じくメリッサ・ローゼンバーグ。アメリカの映画サイトlMDbだと、シリーズ中1番評価が低い(と言ってもどんぐりの背比べな感じですが)今作ですが、私は前作より好きなのでした♪♪
キャストなど
メインどころは前作と同じです。
ベラ役のクリステン・スチュワート、エドワード役のロバート・パティンソン、ジェイコブ役のテイラー・ロートナー、共に2作目という事もあってか、息がぴったりなのが伺えます。特にクリステンとロバートの2人はこの頃もう付き合っていたのかな?ラブラブなはずなので、それを考えると恥ずかしくなるかも♪♪
前作のざっくり説明で紹介していないキャストを書かせてもらいますね。
まずは今作で気がついたらベラの親友のごとく仲が良くなっているヴァンパイアのアリス役はアシュリー・グリーンという方。2005年にTVドラマでデビュー。その前にモデルさんもしていたようですね。その後もいろんな作品に出演されていますが、やはり2008年の『トワイライト』のアリス役は大きかったようです。その後もいろんな作品にずっとTV、映画と出続けている売れっ子さんです。子供の頃にテコンドーをやってて、やんちゃだったらしいです♪
エドワードのヴァンパイア一家のお父さんカーライル・カレンにはピーター・ファシネリ。1995年にデビュー。その後も個性的な顔立ちと幅の広い演技でずっと売れ続けている売れっ子さんらしいですよ。そして2011年からは脚本、監督、プロデューサーと裏方にも挑戦されています。
ヴァンパイア一家のお母さんエズミ・カレン役にはエリザベス・リーサー。劇中でもほんわかしたキャラでしたが、メイクしていない顔を見てもやっぱりほんわかした方っぽい。と、と、思ったらけっこう際どい役も多くやられてるぽい演技派の方のよう。1998年TVドラマでデビュー。その後、どちらかというとTVドラマの方が出演は多いですけど、主役の作品も何作かあり、現在でも売れ続けている売れっ子さんです。
ベラを付け狙うヴァンパイア、ヴィクトリア役にレイチェル・レフィブレ。この方、女優になるべくウエイトレスで働いたら常連客のプロデューサーさんから声をかけられてデビューの道が開けたという、よくある嘘みたいなエピソードの持ち主らしいですよ。1999年にTVドラマデビューすると、その後はTV、映画と売れ続けていますね。このヴィクトリア役も前作からけっこうなインパクトを残しているのですが、なぜか次作では違う人が演じてるんですよねえ。なんでだ?
今作の監督を務めたのはクリス・ワイツ。以前『ダレン・シャン』を紹介した時の監督、ポール・ワイツの弟さんですね。その兄と共同でTVドラマで制作、脚本、監督とを経験した後、『アンツ』で共同で脚本を書き、翌年『アメリカンパイ』で共同監督デビューを果たしています。その後も数本、兄のポールと共同で仕事をしていますが、『ライラの冒険 黄金の羅針盤(ああ、ちょっと残念な作品でしたね)』で単独で監督を務め、その後は全て単独で監督を務めています。監督作品はそんなに多くはないんですが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本を務めていたり、ディズニー版の『シンデレラ』の脚本を手がけていたり、何気に一個の仕事がでかいです。若い頃は俳優としても仕事をしていたりとマルチな活躍をされています。でも本業はプロデューサーみたいですけど。
個人的な感想
前作の『トワイライト』が個人的にあんまりだった事もあって、今回は全く期待せずに鑑賞。
すると思ったより面白い(笑)♪♪
たぶん期待値の違いだけだと思います(笑)。
話の進み方とか、妙にはしょってる箇所もあるけど、
でも基本のベラの気持ちやメインキャラ達の感情は丁寧に描いていたんじゃないですかねえ。
特に今回はジェイコブ君大フューチャー回なので、観ているこっちからすると、
ようやく本題に入ったな♪
と、思える展開でした。
完全にジェイコブ君は裸担当なので、途中から上半身ほぼ裸です。
もうちょっと着ててもいいんじゃない?
って言いたくなるくらい裸です♪♪
たぶんあれ目当てでこの作品を観る人もいるんでしょうな。
ただ、雨のシーンがあって、
口から白い息吐いてるし、めっちゃ寒そうに見えたんですけど、あれは演出なのでしょうかねえ?小刻みに震えてるように見えたんですけどねえ♪♪
個人的にここは何気に目新しいと思っているのがあるんですけど、
ここから先ネタバレします。観たい人は読まないで下さいませ。
狼男……というか人が狼に変身するシーン。
今までの作品って、けっこう時間をかけて変身するんですけど、この作品の狼は一瞬で変身完了するんですよ。気持ちいいくらいに!
おまえはバルキリーか‼︎ Zガンダムか‼︎
と、突っ込みを入れたくなるくらいに速いです。
こんなに早くキレイに変身する映画を私は知らなかったので、とても、斬新でした(他にあったらごめんなさい)。
とにかく、この『トワイライトサーガ』ってシリーズは、そういうさりげない箇所にオリジナリティを感じます。しかしそこに赴きを置かず、あくまで恋愛をメインにしているってのは、
すごいなあ!
って思ってしまいました。原作を読んでいないので分かりませんが、原作もけっこう面白いんじゃないのかな?って思わせてくれる映画でした。
冷静に考えたら、人間の少女と、吸血鬼と、狼男の三角関係って!
小学生が考えそうなネタじゃん!
それを堂々と真剣に描いているって、
やっぱりすごいなあ。
と、また思ってしまうのでした♪♪
細かい所で気になったのは、ベラと吸血鬼のアリスって、いつからそんな親友みたいな関係になったっけ?
前作でそこまで仲良かったなかあ?
って事ぐらいですかねえ。原作を読むとその辺りはもっと細かく書いてあるのかもしれませんね。
後、ベラは悪い女だなあ〜(笑)!
あんなに接近されたらジェイコブでなくても惚れてしまうわ‼️
個人的にはジェイコブくんが気の毒に見える映画でした(笑)。
まあ、裸担当だしな……
という訳で今回は、『ニュームーン/トワイライト・サーガ』についてザックリ書いてみました。
んじゃまた〜♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema
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