
こんにちは、ヒッチです。
今回は2024年にアニメシリーズが新たに作られる事が決定した“トワイライト・サーガ”をザックリまとめようという企画です。
多少ネタバレしてしまいますが、ご了承くださいませっっ。
※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪
と言う訳でここからは作品紹介♪
- 1作目 トワイライト〜初恋〜
- 2作目 ニュームーン/トワイライト・サーガ The Twilight Saga: New Moon
- 3作目 エクリプス/トワイライト・サーガ The Twilight Saga: Eclipse
- 4作目 トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1 The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 1
- 5作目 トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2 The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 2
- トワイライト・サーガ全作を観れるサブスクは?(2024年5月現在)
- 作品の魅力
1作目 トワイライト〜初恋〜
記念すべき劇場映画1作目。原作は『トワイライト』。
離婚していた母が再婚するという事で、父のいる田舎に引っ越してきたベラ。転入した高校の隣の席が異様な雰囲気の色男エドワードだった。的な始まりのお話です。
実は当初パラマウントで制作が進められていた時は、原作と大きく離れた内容になっていたそうな。
しかしプロジェクトが停滞した時にサミット・エンターテイメントが小説の権利を買って現在のような原作になるべく沿う形の内容になったそう。
危なかったかも(笑)♪
2作目 ニュームーン/トワイライト・サーガ The Twilight Saga: New Moon
大ヒットした1作目の勢いを追い風に公開されて2009年の世界興行記録7位という大ヒット記録を残したシリーズ2作目。
原作は『New Moon』。
キャストも前作と同じ。まんま前作の続きですので、前作を観てからの視聴をおすすめします。
エドワードと付き合っていたべらですが、とある事情をきっかけに別れる事に。その喪失感は半端なく、その穴を埋めるかのように幼馴染のジェイコブを急接近するベラだったが、ジェイコブにもとんでもな秘密があって〜……という内容。
この2作目で吸血鬼の世界が分かってきて、これはこれで面白いのです♪
『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のザックリ説明はこちら♪
3作目 エクリプス/トワイライト・サーガ The Twilight Saga: Eclipse
前作の追い風がここにも吹いて2010年の年間興行収入第6位という大ヒットを飛ばしたシリーズ3作目。
原作は『エクリプス』。ここで一旦終了なのかな?と思ったら全然終わっていませんでした笑♪
前作でかなりの困難を乗り越えて再び結ばれたベラとエドワード。しかしエドワードを恨んでいるヴィクトリアは吸血鬼軍団を結成、エドワードの彼女であるベラを狙う事に……という内容。
前2作よりもアクションが派手に展開される今作。正直後半は恋愛どころではなくなってしまうのですが、前半は少し笑っちゃうシーンもあったりで、シリーズの余裕を感じます。
この作品が公開された頃には続編である『ブレイキングドーン』の制作は決定していて、ファンの皆さんも原作のラストまで作ってくれる!という喜びを感じていたんじゃないかな?と思います♪♪
『エクリプス/トワイライト・サーガ』のザックリ説明はこちら♪
4作目 トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1 The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 1
『トワイライト・サーガ』の最終章の前編として公開し、2011年の年間興行収入の第4位になる大ヒットを飛ばしたシリーズ4作目。
原作は『トワイライトIV』。
障害を乗り越えて結婚に至ったベラとエドワードのラブラブからの〜…というお話。
最初から『ブレイキング・ドーン』は2部作で公開が決定していた事もあってか、展開はゆっくり(あ、どれもか?)な余裕のある作りになってます♪
つーか前半のラブラブがすごいっ(笑)。
50過ぎのジジイは観てて恥ずかしくなるわいっっ!!
やっぱり4作目にもなると、キャラクター達に愛着も出てきますし、何より展開はけっこうハードになっていきます。
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』のザックリ説明はこちら♪
5作目 トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2 The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 2
前作同様に小説『トワイライトIV』の後半部分を映画化した最終章。2012年の年間興行収入第6位、そしてシリーズで1番興行収入が高い作品となり、有終の美を飾っています♪
無事に女の子を出産したベラ。しかしその事がきっかけになって、まるで戦争に突入するかもというめっちゃハードな展開。
当然アクションもすごいんですけど、ちゃんとお話もいい具合に着地していて、観続けた人達はけっこうラストはジーンと来るものがあると思います。
ただちょっとベラの産んだ赤ちゃんに賛否が別れてましたね。だって顔がCGなんだもん(笑)。
でも単純に私はこれが1番楽しめました♪
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』のザックリ説明はこちら♪
トワイライト・サーガ全作を観れるサブスクは?(2024年5月現在)
ザックリ調べましたところ、全作を配信しているサブスクはこちらのようでした。
| 初回は31日間無料 2,189円(税込)で、毎月1日に1200円分のU-NEXTポイントがもらえるので、実質毎月989円(税込)で利用できます。 見放題動画の本数が320,000本と、めっちゃあって電子書籍もあり。 |
TELASA | 初回2週間無料、 見放題プラン618円(税込み)からだそうです。 |
ネットフリックス | 広告付きスタンダードプラン月額790円(税込) スタンダードプラン月額1490円(税込) プレミアムプラン月額1980円(税込) この3プランだそうです。 |
Disney+ | スタンダードプラン月額990円(税込) プレミアムプラン月額1320円(税込) だそうです。 |
思ったより少なかったんですよね。正直ビックリしました。ザックリな調べ方なんで違ったらごめんなさいなんですけどっっ。
どうせなら全作観れた方がいいと個人的には思うのと、それ以外に観たい作品が出てきた時の事を考えると、正直少しお高めではありますが、作品数がめっちゃ多いU-NEXTがおススメになりますかね〜。
1ヶ月無料体験もありますので、とりあえず入ってみて、その後どうするか決めるのもアリだと思います♪
作品の魅力
恋愛がメイン
理由の大きな部分として、やはり人間と吸血鬼の恋愛をメインに描いた事でしょう。
この作品以前にもそういった作品はあったとは思いますが、閉鎖的な山奥の町を舞台に、好きになってはいけない相手にドンドンと惹かれていく主人公ベラの描写がとても丁寧に描かれている点、
そして幼馴染のジェイコブも絡んでくる三角関係、その閉鎖的な舞台に吸血鬼が入り込む絶妙にスリリングな展開、でもメインはあくまでもベラとエドワード2人の恋愛にしている点、
またそれぞれの家族たちサブキャラクターの背景もこれまた丁寧に描かれている点、そういった家族愛もテーマとして織り込んである事もこの作品の魅力に一役買っていると思います。
ビジュアル面が何気にスゴいんです
美しい山や木々の風景や、オオカミ族の変身シーンの斬新さ、または『ニュー・ムーン』にあったエドワードの幻影など、
ビジュアル面も実は画期的だった気がしています。
後、当時よく言われてたのが家族で野球を楽しむシーン。この作品がイマイチだった人も、あのシーンは面白かったとよく書いてありましたね♪
ちょっと面白設定
別にディスるつもりはないんですけど、この作品の吸血鬼の設定に笑ってしまった人は私だけではないハズ♪この作品の吸血鬼は曇りまでなら問題なく昼間でも行動します。なぜなら日に当たっても死なないから。
しかし太陽は避けています。それは日に当たると宝石のようにキラキラと輝いてしまうから♪エドワードの光輝く上半身を見てベラが「きれい」と呟くシーンはマジで笑ってしまいました(笑)♪でもこの設定をこの作品以外で観た事がないので、たぶんオリジナルだと思います。
そして人間の血を吸わない吸血鬼を“ベジタリアン”と名乗っていたのもちょっと笑ってしまいました。ユーモアがありますよね♪
それと敵対するオオカミ族。先にも書きましたが彼らは普段はもちろん人間の姿をしていて、何かがあると狼に変身するのですが、これが『マクロス』のバルキリー並み(分かんなかったらごめんなさいっっ)に速い!あの変身シーンを思いついたのが作者のステファニー・メイヤーなのか、映画の制作サイドの方かは分かりませんが、これは発明!と当時感動したのでした♪
一貫したストーリー
こういったシリーズ物、特に映画に関しては、1作ごとに内容が違う一話完結スタイルが主流(モノによってはガタガタ)で、ここまでストーリーが一貫しているシリーズは実は少なかったりします。
これはかなりすごい事で、映画全体で見てもここまでストーリーが一貫しているシリーズは『ハリーポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』、『スター・ウォーズ』『マーベル・シネマティック・ユニバース(これはこれでちょっと違うかな?)』くらい。
やはりひとりの原作者がキッチリと制作に関わっているのは大きいと思いますし、しかも連ドラぐらいに話がつながっていますし、吸血鬼映画ではこれだけだと思います。
サントラもビルボードチャートで1位
『トワイライト〜初恋〜』のオリジナルサウンドトラックには、当時流行りのアーティストが参加しており、ミューズ、パラモア、リンキン・パークなどが名を連ねています。さらにエドワード役のロバート・パティンソンも参加しておりまして、発売したその週のビルボードチャートの1位になったそうです。
この辺りも若者に刺さった理由じゃないですかねえ♪もちろん2作目以降もヒットしています♪
作品の評価
↓作品名 →各映画サイト | IMDb | Rotten Tomatoes | 映画データベース-allcinema | Filmarks |
トワイライト〜初恋〜 | 5.3/10 | トマトメーター49% 視聴者スコア72% | 5.9/10 | 3.7/5 |
ニュームーン/トワイライト・サーガ | 4.8/10 | トマトメーター28% 視聴者スコア61% | 4.9/10 | 3.7/5 |
エクリプス/トワイライト・サーガ | 5.1/10 | トマトメーター25% 視聴者スコア60% | 4.5/10 | 3.8/5 |
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1 | 4.9/10 | トマトメーター46% 視聴者スコア60% | 6.0/10 | 3.8/5 |
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2 | 5.5/10 | トマトメーター49% 視聴者スコア70% | 5.4/10 | 3.9/5 |
まあ…こんなもんですよね〜(笑)。どこも思ったより高くはありませんね。低くもないですけど♪アンチも多いシリーズですし。
登場人物&キャスト
ベラ・スワン
1作目の時は17歳の高校生。両親は幼い頃に離婚、母と暮らしていましたが、母の再婚にともない、父の住むワシントン州フォークスに引っ越してきます。性格はどう見ても内気で、慣れない父との同居と田舎で戸惑いまくっているトコにエドワードと幼馴染のジェイコブが現れてめっちゃ大変な事になっていきます。
演:クリステン・スチュワート
1990年生まれ。1999年に子役としてデビュー。2002年の『パニック・ルーム』で注目されて、この『トワイライト』で大ブレイクし、『スノーホワイト』『アクトレス〜女たちの舞台〜』『チャーリーズ・エンジェル』などに出演。
2021年『スペンサー ダイアナの決意』では故ダイアナ妃を見事にに演じ、アカデミー主演女優賞にノミネートされて、ルックスだけではない俳優としての実力も認められた女優さんになっています。
2014年にSage + the Saintsの『Take Me To The South』という曲のPVの監督をした後、2017年には短編映画の監督、いつ公開かは分からないですが、長編映画の監督にも挑戦しているらしいです。
2024年5月時点でのニュースでオスカー・アイザック共演で再び吸血鬼映画に主演すると報道されました♪次はどんなでしょ♪
エドワード・カレン
永遠の17歳、でも1901年生まれのエドワード。1918年に今の義父カーライル・カレンによって吸血鬼になりました。義父の教えに従い人間の血を飲まず、野生動物の血を飲んで暮らしています。テレパシーが使え、人の心を読んだりできます。とにかく冷静、クールボーイで、基本静かな絵に描いたような美男子。
演:ロバート・パティンソン
1986年生まれ。
2004年18歳の時にデビュー。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のセドリック役で注目されて、この『トワイライト』で大ブレイクしました。
最近では『ザ・バットマン』でブルース・ウェイン役はこれまたハマり役で続投が決まっていますね。
他の出演作として『天才画家ダリ 愛と激情の青春』『リメンバー・ミー(主演兼製作総指揮)』『恋人たちのパレード』『グッド・タイム』など。ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の英語版で“青サギ / サギ男”の声をあてています。
最近のニュースですと、婚約者のスキ・ウォーターハウスとの間にお子さんが誕生したそうな♪めでたい♪♪
ジェイコブ・ブラック
幼い頃にベラと遊んだ事があり、その頃から恋心を抱いていた1歳下の16歳の若者。初登場の時はめっちゃロン毛キャラですが、2作目になると単発になり、ムキムキマッチョになってしょっちゅう裸でいます♪何かあると恋敵のエドワードに突っかかっていました。でもそんな彼はめっちゃ弟キャラなのでした♪
演:テイラー・ロートナー
1992年生まれ。6歳の時に空手を習い始め、その後世界空手連盟のアメリカ代表、金メダル3つ獲得、世界ジュニアチャンピオンにもなったすごいお方。なぜ俳優?
俳優としては2001年にデビューしており、どちらかと言えばTVドラマでキャリアを積み、『トワイライト・サーガ』で注目を集めてスターの仲間入りを果たしていて、TV、映画と活躍されています。
今回初初めて知ったんですけど、テイラー・スウィフトの元カレだったんですねっっ!まあびっくり(笑)♪つーか、リリー・コリンズやセレーナ・ゴメスとも付き合ってんか!めっちゃ音楽関係でモテてんじゃんかっっ!!現在はご結婚されてるそうです♪♪

チャーリー・スワン…ビリー・バーク
田舎にいきなり引っ越して来たベラと数年ぶりにいっしょに暮らす事になって、内心ヤキモキしているお父さん。フォークスの警察に勤めており、ベラが来てから起こる町での不審な事件に娘が巻き込まれないだろうかと不安でいっぱい。でもベラとのコミュニケーションが下手くそで、作品の中ではけっこうホッコリできる実は重要なキャラクター。
演じるビリー・バークは1989年にスクリーンデビュー。この作品が代表作にはなっていますがTVドラマ『レボリューション』では主役の1人を演じていたり、ホラー映画『ライト/オフ』なんかにも出演されてたりします。
カーライル・カレン…ピーター・ファシネリ
カレン家のまとめ役、みんなのお父さんで町の医師のカーライル。医師という事もあってかとても物腰の柔らかい優しい性格で、みんなをまとめています。
演じたピーター・ファシネリは1995年にデビュー。『ナース・ジャッキー』『インビジブル2』など多数出演。2011年『ルーシーズ』には制作/脚本/主演を務め、2023年『バーニング・マウンテン 紅蓮の脱出行』では監督をされています。
アリス・カレン…アシュリー・グリーン
カレン家の養女でエドワードの妹(そだっけ?)にあたります。天真爛漫な性格でカレン家の中で1番早くベラと仲良くなり、ベラをよく助けます。未来予知が出来、お話的にもキーパーソンによくなる重要人物。
演じるアシュリー・グリーンは2005年デビュー。『トワイライト』で注目をされ『ゾンビ・ガール』『KRISTY クリスティ』『デンジャラス・プレイス』などに出演。
ロザリー・ヘイル…ニッキー・リード
強気な性格で、エドワード、アリスの妹としてカレン家に暮らしています。ジャスパーとは双子という設定にしており(全然違う)、エメットの奥さんでもあります。ベラの事を最初は嫌っていた感じでしたが、次第に彼女の過去が明かされて、実はめっちゃいい人になっていきました♪
演じたニッキー・リードは2003年『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』で女優、脚本でデビュー。いきなりこの作品が話題を呼び、すぐに売れっ子に。『ロード・オブ・ドッグタウン』『キリング・ショット』『イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち』TVドラマ『スリーピー・ホロウ』に出演。2014年にはTVドラマで監督、制作にも挑戦されています。
ジャスパー・ヘイル…ジャクソン・ラスボーン
ロザリーの双子という設定のカレン家の養子でエドワード、アリスの弟。そしてアリスの夫。南北戦争で活躍した元軍人で、カレン家やオオカミ族に軍隊式の訓練をしました。
演じたジャクソン・ラスボーンは2005年のTVドラマでデビュー。その後しばらくはTVを中心に活躍するかたわら、100 Monkeysというバンドを2008年に結成、2012年の解散までにアルバム3枚、シングル7枚をリリースし、アメリカ全土を回るツアーもしています。忙しい!『トワイライト』で有名になった後も『サムソン 神に選ばれし戦士』『ウォーハント 魔界戦線』など、TV、映画で活躍。
エメット・カレン…ケラン・ラッツ
カレン家の養子で実質的には末っ子(だったらしいっっ)。そしてロザリーの夫。ぱっと見アメフトの選手みたいながたいのいい兄ちゃんで、とても気さくで人懐っこい性格。
演じたケラン・ラッツは2004年のTVドラマでデビュー。その後『スノークラッシュ』『プロムナイト』といった映画やTVドラマのゲストの後『トワイライト』で有名になり、『ザ・ヘラクレス』『パーフェクト・ヒート』『エクストラクション』といったアクション・スターになっています。またTVドラマ『FBI:特別捜査班』でケニー・クロスビー役でレギュラー出演もされています。
エズミ・カレン…エリザベス・リーサー
カーライルの奥さんでカレン家のお母さん。とても愛情深い性格で、こどもたち同様にベラも愛情深く受け入れていました。
演じたエリザベス・リーサーは1998年のTVドラマでデビュー。『ステイ』『幸せのポートレート』などの出演やTVドラマのゲストでキャリアを積み『トワイライト』に出演。その後『最低で最高のサリー』『ヤング≒アダルト』『ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~』などに出演される一方でTVドラマ『easy イージー』にレギュラー出演をされています。
ジェームズ…カム・ジガンデイ
人間をゲームのように狩りをして楽しむ吸血鬼3人組の1人。とても残忍で狙った獲物は仕留めるまで追い続ける性格。
演じたカム・ジガンデイは2003年のTVドラマでデビュー。『The OC』で準レギュラーを演じたり、すでに売れ始めた後『トワイライト』に出演。その後も売れていますが『プリースト』では吸血鬼を退治する役をしています。
ヴィクトリア…ラシェル・ルフェーブル/ブライス・ダラス・ハワード
ゲームのように人間を狩る吸血鬼3人組の1人でジェームズとは恋人同士。しかしジェームズがカレン家に殺された事により、復讐を誓う。
演じたラシェル・ルフェーブルは1999年のTVドラマ『Big Wolf on Campus』でレギュラー出演をしてデビュー。その後もどちらかというとTVドラマを中心に活躍されています。TVドラマ『アンダー・ザ・ドーム』ではヒロインを演じています。
3作目『エクリプス』でヴィクトリアを演じたのはブライス・ダラス・ハワード。巨匠ロン・ハワードの娘さんで1989年のエキストラが映画初出演。2004年『ヴィレッジ』で注目され『レディ・イン・ザ・ウォーター』『ターミネーター4』『スパイダーマン3』などに出演。『トワイライト』出演後には『ジュラシック・ワールド』シリーズのおばかヒロイン、クレアを演じているので知ってる人も多いはず♪
ローラン…エディ・ガテギ
人間をゲームのように狩りをして楽しむ吸血鬼3人組の1人。1番まともな吸血鬼で、ジェームズの危険性をカレン家に忠告してくるけど、その後……
演じたエディ・ガテギは2006年『ザ・アイデンティティー』でデビュー。その後も『ブラッディ・バレンタイン 3D』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『マクマホン・ファイル』など多数に出演。TVドラマ『スタートアップ』ではレギュラー出演されています。
ヴォルトゥーリ/アロ…マイケル・シーン
吸血鬼の王族として君臨するヴォルトゥーリ。全世界の吸血鬼を束ねていて、厳しい規則を敷いています。全員黒づくめの修道士のような格好をしてイタリアに拠点を構えています。その中の中心人物がアロで、見た目もキッショいですが、性格もなんかいやらしい感じで終始キモいキャラ。その能力もキモくて(笑)、触れただけでその相手の全てを理解するというもの。
演じたマイケル・シーンは舞台俳優として活躍後、1993年にTVドラマでデビューし、『ブラッド・ダイヤモンド』『クィーン』『フロスト×ニクソン』『くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-』などいろんなジャンルで活躍。2003年『アンダーワールド』では狼族の長ルシアンを好演、実はヒロインのケイト・ベッキンセイルとは事実婚状態でお子さんもいたんですが、監督のレン・ワイズマンに彼女を奪われてしまったというキツい過去がっっ。『トワイライト』出演後は『マスターズ・オブ・セックス』や『ステージド』シリーズを制作/主演したりTV、映画と出まくっています。
ジェーン…ダコタ・ファニング
ヴォルトゥーリの1人で最強の護衛官。見た目は少女だが、見ただけで苦痛を与えるという特殊能力を持っている。けっこう無口。でも目が残忍さを表していました。
演じたダコタ・ファニングは2000年にTVドラマ『ER 緊急救命室』のゲストでデビュー。すぐに天才子役として売れまして『I am Sam アイ・アム・サム』『宇宙戦争』などに出演。大人になった現在でも売れてまして『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『イコライザー THE FINAL』などに出演されています。
カイウス…ジェイミー・キャンベル・バウアー
ヴォルトゥーリの1人でイケメン。そして特殊能力を使った記憶がないのでたぶん秘密のまま。なんかいっつも怒ってた気がする。
演じたジェイミー・キャンベル・バウアーは2007年のTV映画でデビュー。すぐに売れっ子に。『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 』『ロックンローラ』などに出演後『トワイライト』に出演、その後も『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』『CAMELOT ~禁断の王城~ 』などに出演。2013年の『シャドウハンター』では吸血鬼を退治する側になってましたね。
原作小説 トワイライト
ステファニー・メイヤー 著
小原亜美 訳
ゴツボ×リュウジ イラスト
ステファニー・メイヤーのティーン向けの小説で、原書は全4巻ですけど、日本販売は全10巻。しかもこの作品がデビュー作なんだそう。スゴっっ!!
2005年に1作目『トワイライト』が販売、その後毎年1冊づつ発売して2008年までに計4冊発売されたそうです。
そしてデータが古いんですけど2011年11月の時点で1億2000万部以上販売、38もの言語に翻訳されているとウィキペディアに書いてありました。
原作はベラの視点で物語が進行するそうですが、2020年発売の『ミッドナイトサン エドワードの物語』ではエドワードの視点でベラとの出会いが書かれているらしいです。しかもめっちゃ売れてアメリカやヨーロッパでは再ブームのきっかけのひとつになったらしいですよ~。
パロディ映画2作

ほぼトワイライト Vampires Suck
『トワイライト』と『ニュー・ムーン』をベースに作られたパロディ映画で、本家『トワイライト』の大ヒットに便乗してそこそこのヒットを飛ばしてしまったお下品映画♪
本家のネタバレもまあまあしてしまいますので、観るのなら本家を観てからにしましょう♪
最狂トワイライト Breaking Wind
完全に3作目『エクリプス』をベースに作った作品で、劇場にはかからず即DVD販売された作品。いきなり『エクリプス』の冒頭のパロディから始まりますので、本家を知らないとホントに何をやっているか分からないかもしれません。
しかも『ほぼトワイライト』よりも下品度がまして、正直あまり笑えない気が……
まとめ
はい♪お疲れ様でした♪♪
『トワイライト・サーガ』の魅力が伝わっていると幸いです♪
伝わるかあ?
吸血鬼映画初の恋愛ドラマ巨編と思っていただければよいかと♪
そして連ドラ要素満載ですので1作目『トワイライト〜初恋〜』からの鑑賞を強くオススメします!
個人的には前半3作はあまり…(笑)ですが、『ブレイキング・ドーン』2作はけっこう好きですし、シリーズ5作通して観たという事もあってか愛着のあるシリーズでもあります。
オオカミ族の変身シーンはいつ観ても「カッコえええええ〜〜!」と思ってしまいますし、
ベラとお父さんのやりとりはかなり好き♪
という訳で今回は『トワイライト・サーガ』をまとめてみました。
んじゃまた〜♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、Rotten Tomatoes、Filmarks