『ドラキュラZERO』の感想です♪ドラキュラがドラキュラになる話でした♪

こんにちは、ヒッチです。

今回は、つい先日DVDを借りて見た、『ドラキュラZERO』の感想とか、書こうと思います。

ネタバレは極力しない様に努力します♪

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

ドラキュラ ZERO/Dracula Untold(2014)

監督:ゲイリー・ショア

脚本:マット・サザマ/バーク・シャープレス

音楽:ラミン・ジャヴァディ

出演

ヴラド・ドラキュラ/ルーク・エヴァンス

ミレナ/サラ・ガドン

メフメト2世/ドミニク・クーパー

まずこの作品、原作がブラム・ストーカーとなっておりますが、ドラキュラ誕生秘話的な内容。

そんな小説はブラム・ストーカーは書いていないので、「原案」と書いた方があってると思うんですけど、どうなんでしょ?

そんな作品なのでみんなが知ってる“ドラキュラ”を期待すると、肩透かしを食らうかもしれません。なぜなら、ドラキュラは自分の国を守るために吸血鬼の力を使って戦う

という英雄的なカッコええ描かれ方をされており、全く持ってホラー的要素はありませんでした。まあ、予告編とか見ればそれは察しがつくと思うんですけど(笑)。

が、普通に映画として面白かったですよ。自分の国を守るために戦うドラキュラさんは、めっちゃカッコええです。

吸血鬼の能力を使ってのアクション、凝った画面作りなど、見どころ満載ですし、内容も、当時のトランシルバニアの歴史とか知らなくても(私もよく分かってないです♪)十分楽しめる内容でした。

つーか分かりやすい!

そして90分ぐらいしかない映画なので、サクっと終わります。それでいて満足感のある映画でしたので、吸血鬼を扱った作品の中では、相当面白かった方だも思いましたよ。

が、1つ気になる点が。先程も書きましたが、今回のドラキュラは英雄として描かれています。つまり見終わった後、

「この人が、あの“ドラキュラ伯爵”になるかあ〜?」

と.普通に疑問を持った事も事実でして、真っ当な人なんですよね。今回のドラキュラさん。なんか自分のドラキュラ伯爵のイメージってプライドが高いけど子供っぽくってやる事が雑なデタラメなオッサン♪なので、そう思うとだいぶ今回のドラキュラさん。かけ離れている気がします♪

原作『吸血鬼ドラキュラ』

これは一番ポピュラーな翻訳版ですが、いろんな出版社から翻訳版が発売されていますので、いろいろ読みやすそうな書籍を読んでみてはどうでしょう?

とりあえず私の『吸血鬼ドラキュラ』ザックリ説明はこちら♪♪

ご参考になれば幸いです♪

ちなみに今回のドラキュラを演じたルーク・エヴァンスさんは結構いろんな映画に出ている方のようですが、私、認識しておりませんでした。ワイルドながら品がある役者さんで、普通にカッコええです。

なので余計に「この人があのドラキュラになるかあ?」って思っちゃったんですけど(笑)。

と、強いて文句を言うならばそこぐらい(ウソ。ちょっと突っ込みどころも多いです♪)で、本当に映画としては面白い作品でしたので、おすすめですよ♪つーかBlu-ray買おうかと思っちゃいましたわ♪♪

ちなみにこの映画の監督さん、ゲイリー・ショアさんという方なんですが、この作品が長編デビューなんだそうです。

すげー監督さんだ!と、思ったんですが、その後の経歴がオムニパス映画の『ホリデイズ』という作品しか出てこなくて、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

こんないくらでも長く出来そうな作品を90分にまとめたのはスゴい!と、思ってたんですけどねえ。何かやらかしたのかな?この監督さん。

と、いう訳で今回は『ドラキュラZERO』の感想でございました♪

では今回ここまで♪

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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