時代劇

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わたくしごと

本日より、私の書いた小説『吸血鬼 吾作』をアルファポリス様にて投稿して公開させていただきます。

『吸血鬼 吾作』の表紙はコレ♪こんにちは、ヒッチです。今回はお知らせです。このブログで連載していた『吸血鬼 吾作』をもう少し読みやすくする為に直しまして、本日から毎日1話ずつ、朝7時更新で、アルファポリス様に掲載させてもらいます。と、書くと...
吸血鬼 吾作

『吸血鬼 吾作』のもくじはこちらです~♪♪

勿論、『ノスフェラトゥ』のポスターのパロ・・オマージュです♪一の一一の二二の一二の二二の三三の一三の二四の一四の二五の一五の二五の三六七の一七の二七の三七の四八の一八の二八の三八の四八の五九の一九の二九の三九の四九の五十の一十のニ十の三十一...
吸血鬼 吾作

吸血鬼 吾作 十四

吸血鬼 吾作 吾作が化け物になってすでに数十年の月日が流れていた。庄屋さんや和尚さんなど、なじみの人達はすでに亡くなって、すっかり村は代替わりをしていた。村自体もこのすう十年で飢饉があったり、水害にあったりして、そのつど、吾作は何とか村の人...
吸血鬼 吾作

吸血鬼 吾作 十三の四

吸血鬼 吾作 そんな訳で吾作は、庄屋さんの屋敷へやってきた。屋敷の玄関に着くなり庄屋さんはすぐに顔を出して、「おお!吾作!よう来たなあ。ほんじゃ奥の六畳でちょっと話聞くに待っとりん。」と、部屋へ通された。吾作は庄屋さんが以前より少しだけ雰囲...
吸血鬼 吾作

吸血鬼 吾作 十三の三

吸血鬼 吾作 そんな訳で吾作はもう一度、自分の墓の前までやってきた。吾作はさっそく煙に変化して、地中の棺桶の中に入ってみた。やはり棺桶の中は、ひんやりしていて居心地がいい。しかしそれに加えて、家の木箱にはない何か、暖かみを感じるのだった。吾...
吸血鬼 吾作

吸血鬼 吾作 十三の二

吸血鬼 吾作 こうして数日後、和尚さんは吾作の家に和尚さんが作ってくれた、新しい横に寝る事のできる大きさの木箱を持ってきてくれた。 まだ吾作の寝ている昼間だったので、日が落ちて目を開けると目の前に巨大な木箱が置いてあるので吾作はとても驚いた...
吸血鬼 吾作

吸血鬼 吾作 十三の一

吸血鬼 吾作 吾作とおサエは、葬式の次の日から、毎日夜になると村の各家に、「吾作が死んだ事や葬式がすべて芝居でした。すいませんでした。」と、いう謝罪と、頂いた香典を返しに回った。しかし隣村の庄屋さんの出来事や代官の屋敷での出来事も村人達は全...
吸血鬼 吾作

吸血鬼 吾作 十二の六

吸血鬼 吾作吾作が地上に降り立つと、侍は腰を抜かして全く動けなくなってしまった。そして目の前に吾作が生きて降りてきた事に驚いた村人達はしばらくあぜんとした。「ご、吾作?お、おまえ、生きとるんか?」と、村人の一人が恐る恐る聞いた。吾作は、「多...
吸血鬼 吾作

吸血鬼 吾作 十二の五

吸血鬼 吾作 庄屋さんは代官の屋敷の裏庭までやってきた。その場にはおサエを含む村人達が庭で立っており、代官が屋敷の縁側に座っており、、吾作に矢を射った侍がその脇に立っていた。庄屋さんが来たのを確認した代官が、「おお!来たのか。庄屋!おまえん...
吸血鬼 吾作

吸血鬼 吾作 十二の四

吸血鬼 吾作 しばらく代官の屋敷の門の前で待っていた吾作と庄屋さんだったが、吾作がふいに、「わし、ここからなら入れるんだろか?」と、門の間の空間に手を差し出した。するとやはり空気のクッションのような物を感じ、手が押し返された。庄屋さんその様...
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