こんにちは、ヒッチです。
今回は集英社の『グランドジャンプ』で連載中の漫画『#DRCL midnight children 2』のただただ感想です。ネタバレのほぼないです。
ちなみにこれまでのチョー適当な感想でよければこちらになりますっっ。
- 『#DRCL midnight children』第1巻の感想です。
- 『#DRCL midnight children』第2巻の感想です。
- 『#DRCL midnight children』第3巻の感想です。
- 『#DRCL midnight children』第4巻の感想です。
- 『#DRCL midnight children』第5巻の感想です。
『#DRCL midnight children 2』
作者:坂本 眞一
原案:ブラム・ストーカー(ドラキュラ)
19世紀のイギリスの学校を舞台に繰り広げられる“ドラキュラもの”のアレンジ作品。
原案の『ドラキュラ』からの名前の引用はもちろん、展開もか〜な〜り〜大ざっぱで言えばなぞっていますがかなり独特。
2巻からついに登場のヴァン・ヘルシングやドラキュラ(ほぼマイケル)がめっちゃカッコいいのです。
個人的には2巻、かなり面白く読ませていただきました。
正直な事を書くと、1巻は展開的にまだそんなに……って感じだったんですね。
なので2巻は面白いんじゃろか?という不安があったんですけど、
これは面白かったですわあ〜〜〜〜!!
相変わらずの恐ろしい画力や構図で、
ここでお勤めのアシスタントさん達もそりゃスゴい方々だろうと想像してしまいますが、
やはりこれを維持する漫画家さん坂本 眞一さんには尊敬しかないですわ!!
どうやったらあの発想が出るの?あの世界観も何?天才なの?
そしてあの画力を維持できる気力ってどうなってるの?やっぱり天才なの?
それと何でマイケルにしたの?
絶対マイケルが生きてたら集英社に電話かけて、
「ボクが主演を務めるから映画化しよう!」
って言うじゃん!!
マイケルって絶対喜ぶもん!!発想力が凄すぎです!!
内容的にも1巻からグッとエキサイティングになりまして、
とにかくグイグイ読んでしまいました。
先にも書きましたが、2巻からヴァン・ヘルシングが登場しまして、
一気に内容が加速していくんですよね。
その加速感が素晴らしい!!
そこからのマイケル最高です!!
しかし前回も同じ事書きましたけど、
あの作画、コンピューターを使っているんでしょうけど、
どう描いているのかさっぱり分かんないですっっ。
元業界人ですけど、
今の漫画の作画には私は全くついていけないのが染み染み分かってしまう(泣)。
そんな訳でとにかくスゴい作品なので、吸血鬼が好きな方にはおすすめです♪♪
でもそれ以上に原案になっている『ドラキュラ』を読まれると、
やっぱりより面白い気が個人的にはします。
単純に比べられますからね。
吸血鬼ドラキュラ(創元推理文庫)
ブラム・ストーカー作
平井呈一訳
たぶんこの本が1番ポピュラーな『ドラキュラ』の原作本。
全編ほぼ誰かの日記や手紙で展開される小説で、最初ののどかな雰囲気から徐々に恐ろしい展開になるのはスゴいです。
ただ初版が1971年という事で訳も古く、字が小さく1ページに載せている文章量が半端ないので、今の小説しか読んだ事がない人にはハードルが高い(らしい……)。
最近ではもっと読みやすい訳の本や電子書籍もあるっぽいのでよかったらどれか読んでみると良いと思います♪♪
そしてこれも前回書きましたけど、
集英社さん、頼むから雑誌サイズで単行本出して!!
あの絵はこの大きさじゃもったいないですって!
と、いう訳で今回もこんなしょうもない文章でごめんなさい『#DRCL midnight children 2』の感想でした。
んじゃまた〜♪♪