こんにちは、ヒッチです。
今回は、『吸血鬼ドラキュラ』を新解釈しましたよ〜!ってのが売りだった『ドラキュリア』について、書いていこうと思います。
ネタバレなしの予定で書いていきますね〜。
※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪
※歴代の小説『吸血鬼ドラキュラ』の映画化作品まとめました♪こちらもどうぞ♪
ドラキュリア Dracula 2000
監督:パトリック・ルシエ
脚本:ジョエル・ソワソン
出演:ドラキュラ/ジェラルド・バトラー
ヴァン・ヘルシング/クリストファー・プラマー
サイモン・シェパード/ジョニー・リー・ミラー
マリー・ヘラー/ジャスティン・ワデル
ルーシー・ウェスターマン/コリーン・フィッツパトリック
ソリーナ/ジェニファー・エスポジート
2000年/アメリカ映画/99分
概要
『エルム街の悪夢』や『スクリーム』シリーズを手がけたウェス・クレイヴン監督が製作総指揮に回り、パトリック・ルシエが監督したヴァンパイアアクション作品。
先にも書きましたが、『吸血鬼ドラキュラ』の新解釈として、登場、一生懸命に宣伝してたような気がします♪
どれだけヒットしたかは覚えていませんが、とりあえず続編(ビデオ作品)も2本作られたので、きっと成功作かと。
でも原題の『Dracula 2000』ってクソダサすぎる(笑)。
ちなみにシリーズ3作のザックリ説明はこちら♪
- ドラキュリア
- ドラキュリアⅡ鮮血の狩人
- ドラキュリアⅢ 鮮血の十字架
序盤のあらすじ
ヴァン・ヘルシングを運営する博物館に強盗が入って、超厳重な金庫を開けてしまいます。
その中には棺桶が一つしかなく、金銭目当ての強盗達はガッカリ。じゃあこの棺桶でも持ってくかあ。
と、棺桶を動かそうとしたところ、人を殺すほどの仕掛けがされており、強盗達はお慌てしますが、壁を爆弾で爆破して、なんとか棺桶を担いで逃走。
その事実を知ったヘルシング。すぐに後を追うのでした〜。
キャストとか
ドラキュラ……ジェラルド・バトラー
この作品でドラキュラを演じるのは、『オペラ座の怪人』『300』などで有名なジェラルド・バトラー。
私、この方、『300』は劇場で観ましたが(つまんなかったな~)、主役のジェラルド・バトラーがやたら筋肉質で、そこだけ覚えています。
全然おんなじ人だと思いませんでした。アクション物からドラマまで、多才な俳優さんですね。
このドラキュラ役は、当時まだ若手だったと思うんですけど、とても堂々とした演技をされており、非常にカッコいいですし、またとても落ち着いた雰囲気も持っているので品を感じて、とてもドラキュラ役にはピッタリだったかと思っています。
あ、何かめっちゃ上から目線で書いてしまいしたっっ。
ヴァン・ヘルシング……クリストファー・プラマー
1950年代から俳優としてスタートさせて亡くなるまで、俳優でいつづけた方です。
こんなすごい方なので、洋画や海外ドラマなどを見ている方なら、どっかで見たことのある顔です。
代表作は『サウンド・オブ・ミュージック』『空軍大戦略』『12モンキーズ』『ビューティフル・マインド』など多数。今回のヴァン・ヘルシング役もだいぶお歳ではありましたが、貫禄のあるいい感じでございました。
2021年2月に91歳でお亡くなりになったそうです。
サイモン……ジョニー・リー・ミラー
この方もかなりな売れっ子でして、TVシリーズの『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』のホームズ役をやってたりしてるんですね。
ごめん。観てないし、ポスター見た時にワトソン役のルーシー・リューしか目に入ってなかったわ。
他にも『トレインスポッティング』や『イーオン・フラックス』『ダーク・シャドウ』など多数出演されています。
今回の作品では、真面目だけどちょっと間抜けなキャラクターを生真面目な雰囲気バッチリで演じてらっしゃいますね。
マリー……ジャスティン・ワデル
1997年デビューして主演作もいくつかあるようですが、2011年以降映画やTVには少なくとも出ていないみたい。
でも19年と21年にドキュメンタリー作品のプロデューサーをしているので、裏方さんに変わったのかな?
ソリーナ……ジェニファー・エスポジート
この方、マイケル・J・フォックス主演のTVドラマ『スピン・シティ』で主人公マイクの秘書をシーズン2,3と演じておりまして、いい味出してたんですよ~。
この頃が1番面白かったな~♪シーズン4になって突然いなくなっていたので、とてもガッカリしてたんですけど、この作品で、けっこう重要な役をやっていたので個人的にとても嬉しかったです♪
今回のソリーナという役は、まあ悪い娘なんですが、ハマってましたねえ~♪
監督……パトリック・ルシエ
1989年TVドラマ『冒険野郎マクガイバー』に編集として参加。これがキャリアのスタートみたいです。
その後2000年に『ゴッド・アーミー III』で初監督。同年に今作の監督を務めています。
この『ドラキュリア』の2,3とも監督して、その後は『血のバレンタイン』のリメイク作品やニコラス・ケイジ主演の『ドライブ・アングリー』などを監督されてます。
個人的な感想
で、観た感想ですが、先に書いた『ドラキュラ』の新解釈はまあ、面白いです。
でもそれ以外は特に~・・・って感じなんですよね。
何か、映像が安く見えるのは何で?って感じですし、雰囲気もそこまで構築出来てる感じは私はしないですし、それぞれの役者さんがよかったので観れましたが、
そうじゃなかったら、まあまあなダメ映画だったのではないですかねえ?
嫌いじゃないんですけどねえ~(笑)。
後、気になったのが、ヴァージンレコードがこの映画に金、出してるんですかねえ?
ヒロインをその友人のバイト先がヴァージンレコードだったんですけど、めっちゃ画面に出てました(笑)。
それとエンドロールにリンキンパークのデビュー曲がかかって笑ってしまいました。そんな雰囲気でもない作品ですし♪
それと、そもそも『ドラキュリア』ってタイトルは何?
ドラキュリアさんいないんですけど(笑)。
という訳で今回は『ドラキュリア』についてザックリ書いてみました~♪
ではまた~♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema