イヌってよく落ちてるじゃないですかあ。あ、ウソ書きました。ごめんなさい。
でももしイヌを飼うぞ!って決まったら、最初に準備する、というか心構え?が必要ですのでそれを書いていきたいと思います。
・イヌは吠えます。
まず、イヌが飼える環境かという話からになってしまうんですけど、イヌという動物は、吠えます。けっこう、吠えます。思ってる以上に、吠えます。
なので、今住んでいる家やアパートがペット可のところだとしても、壁が厚さは大丈夫か?下の階の人に足音がガンガン聞こえていないか?一軒家ならお隣との距離は大丈夫だろうか?まず、そこから入ってください。
その周りの環境が整っていないと、トラブルになる可能性がでてきます。
自分としては大人しくイヌを飼っているつもりでも、飼い主が留守の間や、じゃれて遊んでる時など、思ったよりイヌは吠えたり足をバタつかせて周りに響かせます。
なのでまずは自分の住んでいる環境がイヌを飼っても大丈夫かどうか?確かめてください。また、住んでいる周りの環境がサンポに適しているか?それもちゃんと見極めてください。アスファルトばかりで土のない環境はイヌには優しくないですよね。
そして、部屋の中で飼う前提で書いていますが、今の時代は、家の中で飼ってあげる方がイヌも嬉しいし、飼い主さんも愛情の注ぎ方が全然変わってきます。なので、ぜひ、家の中で飼ってあげてください。これはお願いでもあります。その際、イヌが生活しやすいように、部屋(とくに床)に物がないようにしてください。そうしないと単純にイヌが生活しづらいですし、ケガの原因になる事もあります。
・お金がかかります。
イヌはネコと比べて、明らかにお金がかかります。その理由として、
- 狂犬病予防接種が義務づけられている
- ワクチン接種
- フィラリア症、ダニ、ノミ予防に月1回の薬
- 去勢、避妊手術
- マイクロチップ装着の義務化
など、最低限でも毎年行わなければいけない事が上の4つです。この中でワクチン接種は毎年でなくてもいいという意見もあります。
特に狂犬病予防接種は国の義務になっています。
※この注射を行わなかった場合、20万円以下の罰金になります。
狂犬病は現在の日本では1956年を最後に国内での発生はありません。しかし、世界中で狂犬病は毎年50000人以上が亡くなっていて、感染したらイヌも人間もほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。
この病気が50年以上日本で発生していないのも奇跡だと思いますが、この状況を勘違いしている飼い主さんが多いそうで、毎年の注射をしていない方がいるそうです。上の罰金の事も書きましたので、ぜひ、予防接種は受けてください。お金はそんなに高くありません。
フィラリア症、ダニ、ノミ予防の月1回の薬、これが高いんです。とにかくお金がかかります。と、言ってもこの薬はイヌの大きさで値段が変わってきますので、小型犬の場合はそんなに多くはかからないでしょう。でも大型犬になるとかなり値段がすると思ってください。ウチのイヌのアキは20キロでギリ中型犬なのですが、7か月分で約32000円でした。
次に去勢、避妊手術ですが、まず飼う事になったイヌが成犬の場合は住んでいる事が多いと思います。でもまだ子イヌの場合はしておいた方がいいと思います。去勢、避妊手術をすると攻撃性が和らぐと言われており、またメスの場合は妊娠を防ぐ事が出来ます。子供を産ませたいと思うなら別ですが、個人的にはおすすめしません。
マイクロチップ装着の義務化ですが、令和元年に法改正され、決定したそうです。しかしこれは犬猫等販売業者など、一般の飼い主に引き渡される前段階で装着しなさい、というもののようですね。なのでこれから先にイヌを引き渡される時にはマイクロチップはもうついている状態だと、たぶん思います。でもそのマイクロチップに飼い主の情報を入れないといけませんので、それはやってくださいませ♪それと、すでに飼っているイヌに関しては、努力義務と書いてあります。努力しろってことでしょうかねえ。これもお金はそんなに高くはなかったと思います。
これ以外にもドッグフードやイヌ用のケージやキャリーバッグ、おもちゃなど犬種によっては美容院(トリミングってやつ)などお金はいくらでもかかります。
この子は会社の横の道路でテクテク歩いてる時に同僚が見つけて私がしばらくいっしょにいてあげた子です。知り合いの動物愛護の方に協力してもらい、近くの動物病院へ連れて行きました。そしたら会社の横の家の子でした。えがったえがった。
・しつけを覚える
これはイヌがしつけを覚えるのではなく、飼い主がしつけを教える事を学ぶ、という事です。間違ったしつけ方でイヌをしつけようとしてもイヌの方は、
「何をやってんの?」
と、なり、しつけれないでしょう。今の時代はとても便利なので、YouTubeやネット検索で無料でイヌのしつけ方を教えてくれるので、無理に本を買う必要はないと私は思っています。
それと同時にイヌという動物を理解していきましょう。イヌの習性を知らないと、しつけ方も間違えますし、イヌがちゃんとしつけができないまま大人になり、最悪、手に負えないコになってしまいます。それを防ぐためにも、飼い主さんがイヌの事を勉強するのはとても大事です。
だいたいイヌを飼う心構えはこんな感じでしょうかねえ。ネコを飼うのも大変ですけど、イヌの方が全然大変だと私は思っていますので、ついこれだけ書いてしまいました。
ああ、ホントは部屋にイヌを迎えた場合の事を書こうと思ったのに心構えになってしまいました。つー事で今度、続き書きますね~。
ではまた~♪♪