『ダレン・シャン~若きバンパイアと奇怪なサーカス~』ってこんな作品!たぶんハリーポッターになりたかったけどなれなかったみたい……

こんにちは、ヒッチです。

今回は、2009年公開の映画『ダレン・シャン~若きバンパイアと奇怪なサーカス~』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もネタバレなしの予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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ダレン・シャン~若きバンパイアと奇怪なサーカス~ CIRQUE DU FREAK: THE VAMPIRE’S ASSISTANT

監督/脚本:ポール・ワイツ

出演:ダレン・シャン/クリス・マッソグリア

   スティーブ/ジョシュ・ハッチャーソン

   ラーテン・クレプスリー/ジョン・C・ライリー

   レベッカ/ジェシカ・カールソン

2009年/アメリカ映画/109分

概要

2009年のアメリカ映画で、ジュブナイル的な作品。

原作は2000年にイギリスで発売された小説で、2006年には日本の『週刊少年サンデー』にて4年間連載もされたので、知っている方も多い思います。私、知らんかったけど♪

作者はダレン・シャン。wikiだと、「面白半分で書き始めた」んだそうです。現在では33ヶ国で翻訳もされている作品なんだそうです。

そんな大ヒット作の映画化なので、当時さぞかし話題になってたハズなんですけど……私、全く記憶がない……。

そして原作の改変やキャラの設定などが原因で、ファンがこぞってソッポを向いたようで、

かんなりお金のかかっている大作で明らかに続編を作る気満々だったと思うのですが、それも叶わず、1作で終わったらしい。そんな作品です。

序盤のあらすじ

高校生のダレン・シャンのお葬式。でも棺桶の中でダレン・シャンはスマホでゲームをしているのでした。なぜそうなったかというと〜……的な♪

キャストとか

ダレン・シャン……クリス・マッソグリア

2003年にTVドラマでデビュー。その後、いくつかのTVドラマに出演後、2913年に映画出演を果たして、この作品にも主演しました。

その後もキャリアを重ねていますが、そこまで作品に出演していないのは〜、なんでかな?

ひょっとすると、脚本に挑戦してみたり、製作にも参加してみたりしているので、そちらの方が楽しくなってるかもですね。

ラーテン……ジョン・C・ライリー

1988年にスクリーンデビュー。

翌年の『カジュアリティーズ』から『デイズ・オブ・サンダー』『ギルバート・グレイブ』『シカゴ』『めくりあう時間たち』など本当にいろんな映画に多数出演されているので、どんな人もどこかで見ている顔だと思います。

また、舞台にも出演されているそうで、『欲望という名の電車』では荒くれ者のスタンリー役などされているそうですよ。

スティーブ……ジョシュ・ハッチャーソン

2002年にTVドラマデビュー。その後、いろんな作品に出演されていて、『ハンガーゲーム』シリーズのピータ役など売れっ子です。

声優としても活躍されていて『ハウルの動く城』のマルクル役や、Netflixで配信されている『ULTRAMAN』では主役のハヤタ シンジロウ役をされています。

また、ミュージック・ビデオの監督を3本されてたり、TVドラマの数話などの制作にも参加されており、裏方にもどんどん加わっていこうとガンバっていますね。

レベッカ……ジェシカ・カールソン

2007年に短編映画でデビュー。その後にこのレベッカ役で知られますが、そこまでブレイク出来なかったみたいでそんなに仕事に恵まれてないみたいです。

しかし今でもちゃんと女優さんとしてガンバっているみたいです。

監督/脚本……ポール・ワイツ

弟のクリス・ワルツと共同でTVドラマの制作をした後、『アメリカン・パイ』で共同監督デビュー。

その後、個人で監督をするようになり、この作品も個人で監督しています。

この方、ほとんどの作品を制作と脚本も兼ねており、どうやらこの方も全部自分でやりたい方なのかな〜って思います。

そういう訳でこの作品も脚本と制作を兼ねているんですが、この作品に関しては、原作の改変もこの方がしたという事でして、裏面に出てしまったような〜……。

個人的な感想

パッケージを見た感じから、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

そして実際に作品を鑑賞すると、やっぱり楽しい♪それなりに。

それに皮肉の効いた展開で、お話的には面白いので、原作を読んでみたくなりました。

でも……なんか足らない……何がとか具体的に言えないんですけど、

なんか、もうちょっと見せ物小屋もみんなの活躍が観たかったかな〜……

見せ物小屋のセットや、各キャラクターも個性的で、

本格的に作り込みもされているので、そこをもっと観たかった〜。

後、続編ありきで終わっているので、話が当然終わってないんですよね〜。

というか、中途半端感が拭えませんでしたねえ。

もう少しキリをよくしてほしかったかなあ〜って思いました。

ただ、正直ジュブナイルで大成功した『ハリーポッター』の1作目も、

そんなに面白くなかったと個人的には思っているので(かなり原作通りだったそう)、

原作の改変ってホントに罪なんだな!って思いました。

しかしホントにそれなりに面白かったし、

キャストも豪華でしたので、非常にもったいない作品だなあ〜というのが私の感想です。

ジュブナイル好きな方にはおすすめしても良いかと思いました。

そんな訳で今回は『ダレン・シャン~若きバンパイアと奇怪なサーカス~』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

あ、そういや渡辺謙が出てるの触れるの忘れてた!まあ、まとめ役(笑)。では。

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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