【吸血鬼映画】『クロコダイルの涙』をザックリ解説!若きジュード・ロウがたっぷり堪能できる吸血鬼映画!

こんにちは、ヒッチです。

今回は1998年の映画『クロコダイルの涙』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしの予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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クロコダイルの涙 The Wisdom of Crocodiles

監督:レオン・ポーチ
脚本:ポール・ホフマン

出演:スティーヴン・グリルシュ/ジュード・ロウ
   アン・レヴェルス/エリナ・レーヴェンゾーン
   ヒーリー警部補/ティモシー・スポール
   ロシェ巡査部長/ジャック・ダヴェンポート

1998年/イギリス映画/96分

配信状況

※2025年1月現在の配信状況です。今後変更する可能性がありますのでご了承ください。

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この安さで観れる作品数の多い事♪
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日テレが好きな人にオススメ。

概要

1998年のイギリス映画。ただし日本での公開は2年先の2000年。

そしてアメリカでのDVD販売時は『Immortality』というタイトルだそう。

原作は今作でも脚本を担当しているポール・ホフマンさんの同名小説。でも日本では発売していないのか検索に引っかかりませんでしたっっ。でも英語版の電子書籍とペーパーバックは何故か買えそうなので、とりあえず載せてみました♪

普段は普通の人間と何一つ変わらない生活をしているジュード・ロウは実は愛した女性の血を飲まないと死んでしまうという吸血鬼?だったというお話。どのくらい普通かというと、太陽の下に普通にいるし、普段は食事も楽しんでいるくらい普通で♪

ジュード・ロウ主演って事もあり、作品的にはホラー度は低く、どちらかというと哀愁漂うロマンティック・スリラーってヤツらしいですよ〜♪

ただし、しっかり痛いシーンもあるのと、エロいシーンもそこそこあるという事で各国でR15だのR18だの年齢制限を設けられています。

でも先に書いたとおりホラー度は低いので、ホラーが苦手な方でも鑑賞できる気がしますね。

こんな今作、制作に入っていたキャロリン・チョアさんの旦那さんが映画監督や制作をしていたアンソニー・ミンゲラさんで、奥さんがチェックしていた今作のフィルムを見てジュード・ロウを気に入り、彼の次作『リプリー』に起用したというお話があります。この『リプリー』でジュード・ロウはアカデミー助演男優賞にノミネートされてスターになっていったので、人生何があるか分かりませんね♪

映画賞も獲ってるんです

  • ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭……ヨーロッパファンタジー映画部門銀賞受賞/レオン・ポーチ
  • ヴァランシエンヌ アドベンチャー映画祭……観客賞受賞/レオン・ポーチ
  • シッチェス・カタロニア国際映画祭……ヨーロッパファンタジー映画部門金賞ノミネート/レオン・ポーチ
  • ジェラーヌメ映画祭……審査員賞受賞/レオン・ポーチ
  • ファンゴリアチェーンソー賞……最優秀限定公開/ビデオ映画賞ノミネート、最優秀男優賞ノミネート/ジュード・ロウ

など。発表当時そこそこ話題になったのが分かります♪

評価

IMDb6.2/10
Rotten Tomatoesトマトメーター(批評家の評価)…47%
視聴者スコア…53%
映画データベース-allcinema5.1/10
Filmarks3.2/5
Amazon3.8/5

ちょっと真ん中より上かな?って感じですね。すっごい分かる。この作品、人によって意見がバラバラでして、傑作!という人もいれば、ジュード・ロウの無駄遣いと書いている人もいます(笑)。ただし、全員がジュード・ロウは素晴らしいと褒めていますね♪

あらすじ

自分を愛してくれる女性の血を飲まないと生きられない体の持ち主である、青年医師スティーヴン。しかし、彼が女性の血を吸いあげるとき、彼女たちはみな憎しみの目を向け、彼を落胆させてしまう。そんなある日、彼は不思議な女性アンと出会い、心ひかれていくのだが…。

Amazonより引用

キャストなど

スティーヴン・グリルシュ……ジュード・ロウ

1972年イギリス生まれ。5歳の頃には舞台に立ち、その後も数々の舞台で演技を磨いていたそうですが、17歳の時にTVドラマ出演をする為に学校を中退したらしいです(そもそも学校が嫌いだったらしい)。

メディアでのデビューは1988年のTV映画。その後そのルックスも相まってすぐにスターになっているようで、TV、映画と順調にキャリアを重ねています。が、さらにスターに押し上げたのは概要にも書きましたが1999年の『リプリー』のようです。

その後はスター街道まっしぐらで、数々の映画やTVドラマなどに出演されています。また1999年にはオムニパス映画『チューブ・テイルズ』の1話を監督したり、2004年からはプロデュース業も開始しています。

現在日本で観れる主な作品として、『ショッピング』『オスカー・ワイルド』『ミュージック・フロム・アナザー・ルーム』『スターリングラード』『A.I. 』『コールド マウンテン』『アルフィー』『ホリデイ』『オール・ザ・キングスメン』『Dr.パルナサスの鏡』『シャーロック・ホームズ』『コンテイジョン』『アンナ・カレーニナ』『ドム・ヘミングウェイ』『ブラック・シー』『キング・アーサー』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『不都合な理想の夫婦』『ピーター・パン&ウェンディ』『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』など。

アン・レヴェルス……エリナ・レーヴェンゾーン

1966年ルーマニア生まれ。14歳の時にアメリカに移住したそうです。ミシガン大学で芝居を学び、1991年に短編映画でデビュー。翌92年の作品にはすでに主役級の役を演じていまして、すぐに売れっ子になったみたいですね。

その後も妙に短編が多いですが、映画をメインにずっと活躍されています。2008年からは短編ですが監督、2014年からは制作、脚本としても活躍の場を広げています。

現在日本で観れる主な作品として『シンプルメン』『愛・アマチュア』『ルルドの泉で』『わたしたちの宣戦布告』『エンジェル、見えない恋人』『デス・バレット』など。

ヒーリー警部補……ティモシー・スポール

1957年イギリス生まれ。オーディションで国立青少年劇場に入団、その後舞台で『マクベス』『オセロ』などので主役を演じているそうです。その後も舞台俳優として活躍されたそう。

その後1978年に映画の脇役でデビュー。その後もどちらかというとTV、映画と活躍をされていまして、1999年には大英帝国勲章を授与され、2015年『ターナー、光に愛を求めて』ではカンヌ映画祭では男優賞を、第80回ニューヨーク映画批評家協会賞では主演男優賞を受賞しています。

2016年には自身主演の『Stanley a Man of Variety』という作品で制作脚本に名を連ねていますが、基本俳優以外の仕事はされていないみたいですね。

現在日本で観れる主な作品として『シェルタリング・スカイ』『秘密と嘘』『恋の骨折り損』『宮廷料理人ヴァテール』『ヴァキューミング』『ロック・スター』『インティマシー/親密』『ラッキー・ブレイク』『人生は、時々晴れ』『ラスト サムライ』『ハリー・ポッターシリーズ』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!ー』『デザート・フラワー』『英国王のスピーチ』『否定と肯定』『輝ける人生』『ロンドン・バーニング』『スペンサー ダイアナの決意』など

監督……レオン・ポーチ

1939年イギリス生まれ。ご両親は中国広東省江門市出身の中国の方でロンドンで中華レストランを経営していたそうです。

イギリスの国営放送局BBCで映画編集者見習いとしてキャリアをスタートさせたそうで、1967年には香港のTV局TVBに入社して映画部門を設立したそう。そして香港で1976年長編映画監督デビュー。その後も香港を中心に映画、たまにTVの監督、脚本、制作もそして本人も俳優として出演もされています。

今作以降、アメリカでも映画を撮るようになり、スティーブン・セガール主演『ICHIGEKI 一撃』ウェズリー・スナイプス主演『デトネーター』などの監督もされています。

現在日本で観れる主な作品として『風の輝く朝に』などがあります。

個人的な感想

DVDをちょっと前に購入したのに、Amazon primeで鑑賞してしまった…

基本的に淡々とお話が進むんですが、とても観やすくて個人的にはけっこう好みでした。

でもなんか不思議な映画で、丁寧に作ってあるんだかないんだかって感じなんですよねっっ。ちょっと分かっていない事多いですし…

刑事さんとのやり取りとかすごく面白いですし、いい感じなんですけど、ジュード・ロウの内面が分かりにくく、正直感情移入しにくいんじゃないかな〜っていうのと、

ジュード・ロウの演じたキャラクターの設定からして刑事さんがどうこうってお話自体に違和感を覚えるというか…

雰囲気がいいから観れちゃうんですけど、よくよく考えてみると実はかなり穴の多いお話なのでは?とも思ってしまいました。

ラストもこんな感じかあ〜…って思いましたし、先に書いた刑事さんとの絡みがあれだけあるのなら、もっと活躍させてほしかったですねえっっ。

なので個人的には非常にもったいない作品という印象です。

でも若きジュード・ロウをこれでもかと堪能できますし、そこら辺の吸血鬼映画よりは面白いとは思っています♪まあ、ジュード・ロウ好きな方には間違いなくおすすめできますね(笑)。

という訳で今回は『クロコダイルの涙』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、Rotten Tomatoes、Filmarks

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初回は30日間無料 600円(税込)。
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見放題動画の本数が320,000本と、めっちゃあって電子書籍もあり。
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