こんにちは、ヒッチです。
今回は２００８年のビデオ映画『エイリアン∞インフィニティ』についてザックリ書いていこうと思います。
今回もなるべくネタバレなしの予定です。
※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪
エイリアン∞インフィニティ GUARDIANS
監督/脚本/音楽 : ドリュー・マックスウェル
出演 : アレックス/シャノン・ワトソン
リズ/タラ・ケッテラー
マーカス/ヘミ・マーカム
ミカ/サリー・ウィン
マイク/タイラン・カナディ
ストランド博士/ブライス・ロード
２００９年/アメリカ映画/８９分
配信状況
※２０２５年１月現在の配信状況です。以後変わる可能性がありますのでご了承くださいませ。
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概要
２００９年のビデオ映画。と書きましたが２００８年の７月にアメリカでＤＶＤプレミアとして劇場で公開されたのかな？とにかく２００８年には世に出ています♪
その後２００９年にはハンガリーでＴＶ放送され、その後いろんな国でＤＶＤ販売されました。
そんな訳で日本でもＤＶＤ販売されて、配信もされています。
アメリカの田舎町にあるオッサンが来た二日後にエイリアン的な怪物が人を襲い始め、噛まれた人がなぜか吸血鬼のような怪物になっちゃうっていう作品で、観るとすぐにＺ級映画と分かる低予算っぷりです。
制作はLightning Rod Studiosというところで、当然ながら低予算作品ばかり作っているスタジオでした♪ただ現在このスタジオ存在してるのか確認できませんでしたっっ。ちょっともう閉鎖されているかもっっ。
そんな作品ですが低予算の中で顔のカッコええエイリアン的な怪物のＣＧや特殊メイクなどは、それなり…に頑張っている…かあ？血のりはまあまあとだけ書いておきます(笑)。
ＳＦのような始まり方をしますが、どちらかというとオカルトの方が近いお話でして、ジャンルとしてはホラーアクションと思っていただければよいかと。
ただ低予算作品にありがちな、痛いシーンはあまり見せなかったり(お金がかかるので)、妙にモタモタした展開、その展開は正解なの？とツッコミを入れたくなるようなシーンもまあまあ多いです。
それよりも問題はこのジャケットですね(笑)。いかにも地球を攻めに来た異生物のようなジャケットですが、先にも書いたとおり、これ地球外生命体ではありませんので…まあ異世界から来てた気もしますけどっっ、これは『エイリアン』のバッタモンを狙った詐欺ジャケットでしょう♪
評価
| IMDb | ２.９/１０ |
| Rotten Tomatoes | トマトメーター(批評家の評価)…未評価 視聴者スコア…未評価 |
| 映画データベース-allcinema | 未評価 |
| Filmarks | ２/５ |
| Amazon | ３/５ |
低いうんぬんの前にRotten Tomatoesとallcinemaは未評価という認知さのなさっっ。そして他のサイトでも高くはないですねっっ。まあねえ〜っっ。
あらすじ
異次元からやってきたエイリアンと、人間の兵士との攻防を描くＳＦアクション。元特殊部隊のストラントは一冊の魔術書を手に入れる。そこには異次元からエイリアンを召還する方法が書かれていた。武器が通用しない彼らをつかって、ストラントは世界征服を企む。それを阻止しようと立ちあがったのはアレックス率いる“ガーディアンズ”だった。やがて、エイリアンを倒す方法はストラントの持つ魔術書に書かれていることがわかり…。はたして彼らは地球を救えるか？
allcinemaより引用
キャストなど
アレックス……シャノン・ワトソン
１９７４年アメリカ生まれ。１９９５年の映画のエキストラでデビュー。その後エキストラなどで数作出演した後２００７年の映画で初めてちゃんとした役をもらえて晴れて俳優デビュー。その後もあまりパッとはしなかったようで２０１５年の短編を最後にキャリアが途絶えていますっっ。
リズ……タラ・ケッテラー
この方、俳優といっても舞台メインにされている方のようでして、映像でのデビューは２００８年の映画だそうです。その後もあまり映像作品には出演されていなくて(それでもＴＶや映画に出演する気はあったらしいですっっ)２０１４年の映画を最後にこちらのキャリアは途絶えています。
しかしこの方、特殊教育と自閉症の修士課程を修了し、神経多様性を専門とする教育における認知多様性の認定を取得とIMDbに書いてありまして、女優業をしながら児童書を発売したりと多岐にわたって活躍されているようです。
マーカス……ヘミ・マーカム
１９９５年のＴＶドラマでデビュー。その後ＴＶ、映画と計５本に出演するもキャリアが途絶えているようです。
ミカ……サリー・ウィン
この方、この作品以外に出演のキャリアがありませんっっ！これは〜…監督の知り合いとかそんな感じで今作だけ女優として出演したという事ですかねっっ？
監督/脚本/音楽/編集 : ドリュー・マックスウェル
２００５年『ザ・スリーパー』で監督/脚本/編集と3役こなしてデビュー。この作品がまあまあ評価されたようで、２００７年『ラビリンス 魔獣の迷宮』、今作とコンスタントに発表。その後２０１１年『ドラゴン・ナイト』２０１２年『Dust』を発表していますがこれを最後にキャリアが途絶えています。
全５作しか作品はないんですけど、そのうち４作が日本で観れるという珍しい監督さん♪
個人的な感想
Amazon primeにて鑑賞。
ん〜……しんどかったです〜〜っっ。
展開の問題で、主人公が何をしているのか最初よく分かんないんですよねっっ。
しかも元軍人さん的なキャラなのか、やたらエバっていて好感も持てず、観ていてホントにしんどかったです(笑)。
さらに書くと主人公の仲間たちもそれなりに出番はあるんですけど、
なぜそこで殺されない？とか、あんなに俊敏で強い怪物にこの人勝てるんだ……とか、そのガトリング砲の弾は無限ですか？とか何かととにかく引っかかるカ所がめっちゃあります(笑)。
怪物のデザインは個人的にはとても好きですが、ＣＧ感が半端なくてちょっと残念でしたねっっ。でも低予算の中であのデザインの怪物をあれだけ動かしていたのはすんごく大変だったんじゃないでしょうかねえ？
で、こんな感じなので展開も最後まで(ん〜…)となんか個人的にはしっくり来ず、最後までしっかりこないまま終了してしまいました。
たぶん自分のコンディションがもっといい時に観たら楽しめたかもしれないので、Ｚ級映画や低予算作品などが好きな方にはおすすめできるかと思います♪
という訳で今回は『エイリアン∞インフィニティ』についてザックリ書いてみました。
んじゃまた〜♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、Rotten Tomatoes、Filmarks