
こんにちは、ヒッチです。
今回は1984年の映画『スペース・ゾンビ/吸血ビールス大襲来』についてザックリ書いていこうと思います。
今回もなるべくネタバレになしの予定です♪
※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪
スペース・ゾンビ/吸血ビールス大襲来Bloodsuckers from Outer Space
監督/脚本:グレン・コバーン
出演:ジェフ/トム・メイヤー
ジュリー/ローラ・エリス
サンダース将軍/デニス・レッツ
ラルフ/グレン・コバーン
ジョーおじさん/ロバート・ブラディーン
ケイトおばさん/ビリー・ケラー
1984年/アメリカ/79分
【お知らせ】
※2026年2月現在、配信されているサービスはありませんでしたが、こちらのサイトで『スペース・ゾンビ 完全版』というタイトルでDVD宅配レンタルをされている事を確認しました。よろしければご利用くださいませ♪
概要

1984年のアメリカ映画。
これ、あまりに低予算でバカバカしすぎるという事でごくごく一部のマニアにドハマりしている作品のようです。
原題の『Bloodsuckers from Outer Space(直訳:宇宙からの吸血鬼)』は最低映画監督と称されるエド・ウッド作品『プラン9・フロム・アウタースペース/原題:Plan 9 from Outer Space(直訳:宇宙からの第9計画』をリスペクトしたタイトルとの事。その時点ですごい♪
あ、ちなみに『プラン9・フロム・アウタースペース』って映画はずいぶん前に“史上最低映画”の称号を獲った迷作ですね♪
そして今作、脚本は3日で書いちゃったそうな♪それであの脚本ならむしろスゴいと思う!
撮影期間は分かりませんでしたが、テキサス州ハミルトンで撮影されたそうです。
そしてわざとか?というくらい安い感じの特殊メイクや特殊効果のシーン。でもそれが全部いい味になっています。
こんな今作、1984年10月にテキサス州ダラスで行われた第3回ドライブイン・ムービー・フェスティバル&カスタムカー・ラリーという映画祭で初公開されたそうで、その後はしばらく音沙汰なく、2年後の1986年にVHSビデオでようやく販売されたそう。
その頃はレンタルビデオ全盛期で徐々にファンは増えていったそうですが所詮Z級映画、やっぱり忘れられた作品になってったっぽいですね。
そんな今作、なぜか2008年末にDVD販売を開始。その時にリマスターをされたのかは分かりませんが、スタッフ&出演者さん達のインタビューが収録され、当時をとても楽しそうに振り返っていますね。
そのインタビューとグレン・コバーン監督による日本向けのメッセージが付いた完全版DVDが2013年に販売されていますので、ホントによかったらご鑑賞くださいませ♪
ちなみに海外で販売された30周年記念DVDがこちら↓。なぜカッコつけた(笑)?
評価

| IMDb | 4.7/10 |
| Rotten Tomatoes | トマトメーター(批評家の評価)…未評価 視聴者スコア…33% |
| 映画データベース-allcinema | 3.0/10 |
| Filmarks | 3.1/5 |
| Amazon | 4.2/5 |
こんな感じ♪まあ、低いですわな(笑)♪
コメントもヒドいと言いながら「ダメすぎて好き」「ホントにダメ」の2パターンにしっかり割れていましたね。
なので好きな方の点数も低いのでした~(笑)♪♪
あらすじ

ある日、突然ゾンビと化した農夫たち。
Amazonより引用
実は魔のゾンビ・ビールスによって空気感染した犠牲者達だったのだ。
次々とゾンビ化する村人を青年ジェフと不良少女ジュリーが追う。
その頃、米軍のサンダース将軍はゾンビ壊滅作戦を実行するため、大統領に核兵器使用許可を嘆願するのだが・・・
あまりに唐突で最初のシーンで何が起こっているのか訳分かんなかったんですけど、あらすじにも書いてあるとおり、
風が吹くと、外宇宙からの生命体が人間の体を乗っ取り、ゾンビっぽい吸血鬼ができあがる♪
というもの。
ただゾンビ・ビールスなんて言葉は出てなかった気がする~……
そして自称、SF要素の入った映画です♪その辺りは『プラン9・フロム・アウタースペース』に通じるものがなくはない……あ、でもアッチはちゃんと宇宙人出てたけど、この作品は出てないや(笑)。
完全にコメディです♪わざとなのか天然なのか分かりませんが、終始、のほほんとした雰囲気で進行していきます♪
無駄に血の量はあったりしますけど、あまりに特殊メイクがショボいので、全然怖くはないかと(笑)♪
内容的にはグダグダな割にそれなりな展開もされており、最後まで楽しめる作品かと思います♪
まあ、Z級なんですけどね(笑)♪♪

キャストなど

ジェフ……トム・メイヤー
ええ~……この方、84年の今作がデビュー作だそうで、その後91年までの間に計5本の作品に出演されています。
ただそこでキャリアが止まってしまっていますねえっっ。そして現在日本で観れる作品も今作だけの模様っっ。残念っっ。
ジュリー……ローラ・エリス
この方も84年の今作がデビュー作という事ですが、今作の後、92年のTVドラマのゲスト出演の2回しかクレジットがされていない模様。そしてそこでキャリアはストップしていますっっ。残念っっ。
サンダース将軍……デニス・レッツ
1934年アメリカ出身。この方、人生の大半をサウスイースタンオクラホマ州立大学の教授として暮らしていたそうで、50歳の頃から教授をしながら地域の劇場に立つようになり、教授を引退されてから俳優業に完全シフトしたみたいです。
やはり84年の今作が映像デビュー作のようで、その後TV、映画と活躍されています。91年日本でもビデオ販売された『マン・イン・ザ・ムーン/あこがれの人』『あの夏、君を忘れない』などに出演。
2006年までに50本もの作品に出演、07年に肺がんと診断されても仕事への意欲は衰えず、同年12月にはブロードウェイの舞台に上がっています。08年2月まで計8回その公演はされたそうで、その2月22日、73歳で死去されたそうです。
ジョーおじさん……ロバート・ブラディーン
この方は素人さんで、俳優のキャリアは今作のみ♪
ケイトおばさん……ビリー・ケラー
この方は素人さんなのかなあ?ちょっと分からなかったですが、俳優としてのキャリアは今作と85年のTVドラマのゲストのみ♪

監督/脚本/ラルフ……グレン・コバーン
この方も84年の今作で監督、脚本、俳優としてのキャリアが始まっていますね。まあそりゃそうか(笑)。
その後、87年『テキサスのイナカ新聞に書かれたフシギな出来事』など現在までに5本の監督/脚本作品を発表、それ以外でも俳優として活躍されていたり、撮影や美術部門など、いろんなお仕事をされていますね♪
ただ日本に入ってきているのが紹介した今作と87年の映画しかなさそう。ちょっと残念。
個人的な感想

これ、何の知識もなく、ジャケットがまずヒドいので全く期待せずに鑑賞しました♪
笑いましたわ~~♪♪
最初から妙にグダグダで、その会話に意味があるのか?な~んて思って序盤は観てたんですけど、お話が進むにつれて何気にちゃんと展開がありますし、キャラクターもそれぞれ面白く、つい見入ってしまいましたね♪♪
ただ、ホントにテンポがのんびりなので、その辺りはZ級をとても感じました。
でもラストも説得力は~……特にないんですけど、妙に納得いく終わり方で個人的には好き♪♪
主人公とヒロインのHシーンにはかなり笑わせていただきました♪
あ、それとアクションシーンになぜか明るいカントリーが流れてあれも面白かったですね(笑)♪なんか音楽の使い方が独特で、それもいい効果に繋がっていた気がします。
それと作品全体的に言えるんですけど、妙に元気な空気感でして、観ているコッチも元気をもらえるというか楽しくなっちゃう不思議な力がこの作品に感じましたね~♪
そんな作品なので、元気なおバカ低予算作品が観たい人にはめっちゃおすすめです♪♪
という訳で今回は『スペース・ゾンビ/吸血ビールス大襲来』についてザックリ書いてみました♪♪
んじゃまた〜♪♪
※参考文献
ウィキペディア……Bloodsuckers from Outer Space
IMDb……Bloodsuckers from Outer Space
映画データベース-allcinema……スペース・ゾンビ/吸血ビールス大襲来
Rotten Tomatoes……Bloodsuckers From Outer Space
Filmarks……スペース・ゾンビ/吸血ビールス大襲来