『アンダーワールド』ジャケット詐欺作品『ダークワールド -ザ・レボリューション-』。発表当時から『アンダーワールド』のパクリジャケットとしてアメリカ本国でも言われていた確信犯映画♪

こんにちは、ヒッチです。

今回は2006年の作品『ダークワールド -ザ・レボリューション-』についてザックリ書いていこうと思います。

え〜…ネタバレちょっとしてしまいますので、気になる方は読まない方が良いかと思います。

ただ今回はなかなか情報が手に入らなかったので、ホントにザックリと書いていきますね〜。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

そして『アンダーワールド』とそのジャケット詐欺作品をまとめた記事を作りましたので、よかったら見てやってくださいませ♪

アンダーワールドシリーズとアンダーワールドジャケット詐欺作品、ザックリまとめました。

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ダークワールド -ザ・レボリューション- DARKWORLD

監督:デヴィッド・パルミエリ

脚本:アダム・ハックバース

製作総指揮:テッド・チャルマース

出演:ファロン/ジーナ・ヴァローナ

   フェイス/マラ・マリーニ

   ブライアン/ショーン・ウィング

   シックス/スティーヴ・ジョーンズ・ワトソン

   マラカイ/ジェフ・スワースアウト

2006年/アメリカ映画/83分

概要

2006年のアメリカ映画なんですが、いまいち劇場公開をされていたのかよく分かりません。

でもヒロインの全体像と顔ドアップのポスターは確認したので、たぶん劇場公開…したのかなあ?

ただ、DVDのジャケットが日本と本国アメリカと同じで、

明らかに『アンダーワールド』を意識したモノとなっておりまして、あわよくばって感じがヒシヒシと感じてしまいます。

それがまた作品を見た人達からはボロクソに叩かれる理由の一つになっているようです。

内容的には、ザックリ書くとデビルマン…スポーンの方が高いですかね。

ようは死んだ主人公が悪の手先になって血を吸って悪さしてるんですけど、自分の妹を毒牙にかける時にちゃっかり記憶が蘇って妹を助ける…というモノ。

全く『アンダーワールド』とは似ても似つかない内容です(笑)。

で、ここまでならまだいいのですが低予算からか途中から舞台が動かなくなり、この内容でそれはどう? と観ている方は思う展開

アメリカの映像批評サイトIMDbですと10点満点中、2.0点です。まあそういう作品です。

序盤のあらすじ

ファロンは恋人のブライアンとその友人と3人で深夜、強盗をする為に太っちょさんの家に侵入するが、その時にその太っちょさんに撃たれて死んでしまう。

その時、ファロンの父は悪魔にファロンの魂を捧げる約束をして、ファロンはしっかり血を求める悪魔に変貌してしまう。

5年後、記憶のないファロンは親分悪魔のシックスの言う通りに人殺しをしまくっていた。

キャストとか

ファロン……ジーナ・ヴァローナ

この方、活動期間がとても短くてですねえ。

2006年に長編映画デビューし、2007年の3年で6本の作品に出演、翌年の2008年の短編の出演を最後にキャリアが途絶えています。何があったんですかねえ。

クセの強い美人さんで、主演はこの作品だけでですが、辞めるには早すぎると思うんですけど、なんか他にいい道を見つけたという事なんでしょうね。

フェイス……マラ・マニーニ

2000年にエキストラでデビュー。名前が出た作品としては2004年の作品が最初のようです。

その後もTV、映画、ビデオといろんな作品に出演されています。

いわゆる名バイプレイヤーってヤツなんじゃないかと思われます。現在でもバリバリの現役です♪

ブライアン……ショーン・ウィング

2000年にTVドラマでデビュー。その後もTVドラマを中心に活躍されています。

日本で放送をされた『ジャッジメント ~NY法廷ファイル~』でレギュラー出演もされていたそうです。

シックス……スティーヴ・ジョーンズ・ワトソン

この方、普段裏方さんなのか別のお仕事をされているのか、2006年のこの作品が最初のお仕事で、その後現在まで役者のお仕事は5作しかクレジットされていないんですね。

でも2009年にはプロレスのTVスペシャルの監督をされていて…よく分からん♪

まあ裏方さんなんだな。ってコトにしときます。

監督……デヴィッド・パルミエリ

この方、監督作品も16作あるんですけど、どちらかというと撮影監督やカメラのお仕事をメインにされているようですね。

1999年に撮影でこの業界に入り、初監督はこの作品になります。

その後も撮影監督、編集、脚本、製作、演者など多彩な仕事ぶりで仕事が途切れるコトはなさそうです。

監督作品はホラーが比較的多い気がしますね。

製作総指揮/脚本……テッド・チャルマース

この作品もこの方がキャラクターを作り、製作されたそうです。まあ黒幕ですね♪

この方、典型的なオタクがそのまま仕事を始めちゃったタイプの人のようで、製作された作品、こんなのばっかです♪♪潔い〜!

そして映画配給の会社を経営しているようで、ビジネスマンとしてはすごい方な気がします。こんなのばっかですけど♪♪

ちょっとだけ個人的な感想

これはなかなか厳しい作品でしたねえ〜♪♪

かなり低予算の作品に見えましたが、

あ、でもクリーチャーの造形がそれなりな子が一人いたから…予算そこで使っちゃったか?

展開的にもよく分からない事が多くてですねえ。

序盤から「」がまあまあつくんですけど、話が進むにつれて「」だらけに♪

「きっとこういう事!」

と、思いながら見る事にしてました。

それでもラストに「あれ?違ったかな?」

って思っちゃう展開で(笑)。

当然アクションもショボくてですねえ。

おススメポイントの難しい作品でしたねえ。

まあある意味、想像力豊かになれますので、考えながら作品を観たい人には…おすすめすると怒られそうなので、おすすめはしません♪♪

という事で今回は『ダークワールド -ザ・レボリューション-』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた~♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、 Filmvalue 、Summer Hill Films

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