【吸血鬼映画】『Blood ブラッド』の解説&感想♪杉本彩の体を張った官能シーン多しだけどアクションも多いB級作品♪

こんにちは、ヒッチです。

今回は、2009年の映画『Blood ブラッド』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしの予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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Blood ブラッド

監督:下山天
企画/原作/脚本:武知鎮典

出演:美夜子ロジュンベルク/杉本彩
   黒沼右京・沖田総司/要潤
   星野一正/津田寛治
   横地/松田悟志
   ブリギッテ/山口小夜
   田代係長/ガッツ石松

2009年/日本/85分

配信状況

※2025年8月現在の配信状況です。今後変更する可能性がございますのでご了承ください。

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今作はレンタル3日間440円から〜だそうです。

概要

2009年の日本映画。ちゃんと2009年の4月29日に小規模ながら劇場公開されています♪

略歴を見ると【Vシネ】で腕を磨いた脚本家の武知鎮典さんが企画した作品だそうで、実際に観始めるとTVドラマでもない、映画でもない雰囲気のたぶん【Vシネ】感が漂っている気がする作品です。

監督は『イノセントワールド』『SHINOBI』などの下山天さん。最近は『サラリーマン金太郎』につきっきりみたいですね♪今作を撮った時点ですでに腕のある監督さんと認められていたようで、実際に今作はとにかく観やすくまとまっていると思います。

主演に当時『花と蛇』で妖艶な女優として華開いていた杉本彩さんを迎えているだけあって、エッチなシーンも盛り込んだミステリアスな展開ですが、なぜか後半【Vシネ】の悪いクセ(ごめんなさい)が出ている気がしておりまして、アクションてんこ盛り(笑)

その脇を固めているのが要潤さん津田寛治さん。さらに松田悟志さんガッツ石松さんなども参加しており、プロ集団が作ったかなりちゃんとした作品

しかし何気に一番いい味出してたのは出演作が今作と『弁天通りの人々』くらいしか出てこなかった山口小夜さんだと思われます。この方、同姓同名でライターさんがいらっしゃるんですけど、同じ方なんでしょうかねえ?

たぶん低予算で作られているとは思うのですが、そのアクションはとても観やすく素晴らしいので、アクションを撮るのは分かっている人達のお仕事に見えます♪そして【Vシネ】らしくまあまあ血の量もありますが、人体破壊描写はほぼないので、グロくはありません。つーか無駄にスッポンポンがあります(笑)。

ただ前半のミステリアスな展開を力まかせに押し通すような雑さがありますし、吸血鬼の定義も雑(笑)♪おかげで今作の吸血鬼は昼間も普通に行動出来ちゃってます♪

でも先に書いた通り、力まかせでお話を進めていくパワーが作品自体にありまして、決して飽きる事もなく、基本的には丁寧に作られていますので、とても観やすい作品。

そのおかげか海外でもDVD販売などされているようで、それなりの評価もされていますし、ウィキペディア日本語版のページはないのに英語のページとアラビア語(だと思う)ページはあったりします(笑)♪

評価

IMDb4.8/10
Rotten Tomatoesトマトメーター(批評家の評価)…未評価
視聴者スコア…未評価
映画データベース-allcinema4.0/10
Filmarks2.1/5
Amazon3.6/5

こんな感じ。意見として多かったのは「話が浅い」とか「杉本彩のおっぱいぐらい目当てでしか…」というネガティブなもの。でも「要潤の色気も相当なもの」という意見もあったりで完全に否定している訳でもなかったですね〜。

あらすじ

迷宮入りした猟奇殺人事件を追う刑事・星野は、殺害されたメイドの雇い主・美夜子ロジュンベルクの古びた豪邸を訪ね、美夜子から犯人は黒沼右京という男だと告げられる。星野は右京のアジトに忍び込むが、そこで目にしたのは命乞いをする少女の首に食らいつき、血をむさぼる右京の姿だった……。

Amazonより引用

個人的な感想

DMMで鑑賞。DVDだとメイキングとかついてたみたいなのでそれを観たかった〜〜っっ!!

で、感想です。

ん〜〜……序盤のじっくりした展開を最後までやってほしかったです〜〜〜〜っっ!!

要潤の沖田総司が似合っていたのかはよく分かりませんが、けっこうカッコよかったですね。でもその設定のおかげで後半アクションになっちゃうんですけど、

そのアクションは最小限にとどめてほしかったですねえ〜っっ。

というか、杉本彩のキャラクターの設定や吸血鬼全般の設定が、イマイチ私は理解できませんでしたっっ。そんな感じなので、途中から「?」な展開も多かったですし、そうでなくても突っ込みたいシーンはまあまあ多かったです(笑)。杉本彩さんのキャラも深掘りをされているようでされていないですしっっ。

というか要潤さんの付き人的なキャラを松田悟志さんが演じてまして、

仮面ライダーが2人おる(笑)!

と、これはいい意味ですけど個人的なノイズになってました(笑)♪しかも松田悟志さんは『ヴァンパイアホスト』っていうドラマでヴァンパイアのホストを演じてましたので、今回も吸血鬼役かい!なーーーんて思ってクスっとしてしまいました♪結果なんか違いましたけど(笑)。

また使用人役の山口小夜さんや、ガッツ石松さんもいい味出してましたね〜。あのガッツさん好きだわ〜〜♪

ただ実質主人公の津田寛治さん演じる刑事がホントに途中までは理解できる行動をしていたんですけど、後半は何やってんの?って感じでダメでしたねえ〜。あ、津田さんは素晴らしかったと思うんですよお。

なんか結局杉本彩を脱がせて官能的な売りを作っただけの【Vシネ】って感じになっちゃってる気がしました。良いところも多い作品なのでとても残念ですっっ。雰囲気はいいんですけどねえ。

せっかく脚本家の武知鎮典さんが企画までして挑んだ作品なのにねえ〜っっ。

こんな感じですので、邦画の吸血鬼映画が観てみたい方や、杉本彩の官能シーンが観たい方にはおすすめしてもいいかと思いました♪

という訳で今回は『Blood ブラッド』についてザックリ書いてみました♪♪

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、Rotten Tomatoes、Filmarks、fjmovie.com

※2025年8月現在の配信状況です。今後変更する可能性がございますのでご了承ください。

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今作はレンタル3日間440円から〜だそうです。
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