『アンダーワールド 覚醒』ってこんな作品!あれ?完結したんじゃ……

こんにちは、ヒッチです。

今回は、2012年公開の『アンダーワールド』シリーズの第4弾、『アンダーワールド 覚醒』についてザックリ書いていこうと思います。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

そして『アンダーワールド』とそのジャケット詐欺作品をまとめた記事を作りましたので、よかったら見てやってくださいませ♪

アンダーワールドシリーズとアンダーワールドジャケット詐欺作品、ザックリまとめました。

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アンダーワールド 覚醒 Underworld: Awakening


監督:モンス・モーリンド、ビョルン・スタイン

脚本:レン・ワイズマン、ジョン・ラヴィン、J・マイケル・ストラジンスキー、アリソン・バーネット

原案:レン・ワイズマン

出演:セリーン/ケイト・ベッキンセール

   イヴ/インディア・アイズリー

   レーン博士/スティーヴン・レイ

   セバスチャン/マイケル・イーリー

   デビッド/テオ・ジェームズ

   トーマス/チャールズ・ダンス

2012年/アメリカ映画/88分

概要

2003年から始まった『アンダーワールド』シリーズの第4弾

前作が前日談だったので本来の主人公、セリーンは2006年公開の『アンダーワールド: エボリューション』以来、6年ぶりの登場となります。

監督も今回また変わりまして、モンス・モーリンドとビョルン・スタインの2人がクレジットされてます。揉めた?

しかしいつものクソ激しいアクションは健在ですので、このシリーズが好きな方には嬉しい続編……なのかな?

序盤のあらすじ

ヴァンパイアとライカン(狼男)の何世紀にも渡る戦いはまだ終わっていなかったが、その2種族の存在を知った人間が、それぞれを駆除すべく銀の兵器と紫外線の兵器を使って2種族を追い詰めていく。

ヴァンパイア族の処刑人だったセリーンは恋人のマイケルと逃げていたが、人間に追い詰められて……

キャストとか

セリーン……ケイト・ベッキンセール

6年ぶりのセリーン。この時すでに38歳だったらしいのですが、美しさも変わらないし、相変わらずのプロポーション

そしてピッチピチの動きにくそうなラバーっぽい服を着てクソ激しいアクションをこなしておりました。あんたエライ!!

イヴ……インディア・アイズリー

この方、1976年公開の『ロミオとジュリエット』ジュリエット役、一時は歌手の布施明の奥さんだったオリヴィア・ハッセーの娘さんだそう。

お父さんは布施明ではなくミュージシャン&俳優のデヴィッド・アイズリーという方だそうです。

で、この頃はまだあどけなさの残るインディアさんですが、その後は日本のアダルトアニメだけど、

実は海外ではいかがわしいシーンがカットされたヴァージョンがヒットして実写化した映画『カイト/KITE』の主人公のサワ役を演じたり、TVドラマでもレギュラーを持ったりとずっと活躍されているみたいです♪

デビッド……テオ・ジェームズ

2010年にTVドラマでデビューした後は、映画、TVとひっきりなしに仕事をされている売れっ子さんのようです。まあ、かっこええからなあ~。

2018年からはプロデューサーもするようになっているので、やり手ですね♪今回のデビット役もスマートに決めてるけどちょっと弱い(笑)キャラを清々しく演じておりました。

レーン博士……スティーヴン・レイ

92年の映画『クライング・ゲーム』の主役の方なんだそう。観たし面白かったと思っているのに、全然、覚えてないわあ~っっ。

この作品で当然評価されて、今でも売れっ子のようです。今回の作品では、超うさんくさい博士をジメ~っとした感じで演じています。

『クライング・ゲーム』の時もジメ~っとしたイメージが残っているので、この雰囲気は本人の持ち味なのかも。

セバスチャン……マイケル・イーリー

2000年にTVドラマでデビューした後、TVに映画にと出続けている売れっ子さん。

個人的にはこの方が主役を演じた『ジェイコブス・ラダー』はどうだったのかな~?ってのが気になってます。元の映画が大好きなので♪

この作品ではヴァンパイアの事情とかをある程度理解できるかしこい刑事さんを、昭和的な乗りのキャラとして演じていましたね。いい感じでしたよ♪

監督……モンス・モーリンド/ビョルン・スタイン

よくある監督交代劇なのかと思ったんですけど、違うっぽいですねえ(でも詳しく分かりませんでした)。

この『アンダーワールド 覚醒』という作品、脚本家がどんどん変わっていき(そのせいで5人もクレジットされてるらしいです)、当然その都度内容も変わっていったので、脚本がちゃんと完成してない状態で撮影がスタートしたとか!

とんでもな記事があったりするので、とにかく完成させるのに手こずってみんなで手を合わせて頑張った的な感じのようです。

そんな監督の1人目、モンス・モーリンドという方ですが、スウェーデン監督兼脚本家だそうで、この作品の前にもいくつも作品を発表されていますし、プロデューサーとしてもお仕事をされている立派な方でした♪しかもたまに役者さんもしてました♪

2人目の監督さんはビョルン・スタインという方。この方もスウェーデン監督兼脚本家兼編集など、いろんな事をやるタイプの方ですね。モンスさんと同じタイプの監督さんなんで、仲良くこの作品を作ったのかな?と、勝手に思っています。

個人的な感想

いつも『アンダーワールド』を観る時は、DVDを購入しちゃうんですけど、今回はレンタルで済ませてしまいました。

何か、そんなに期待していなかったんですよね(笑)。でも今回鑑賞してから、買ってもよかったかもなあ~……って思っています。何でかというと、

思ったよりは単純に面白かった♪

でした。そもそも最初の2作で、どう見ても完結してるじゃん‼︎と、思ってた作品ですので、

それをどう続けるのか気にはなってたんですね。それにマイケル役の人のクレジットないしっっ。

まあ、フタを開けてみたら、

「やっぱりそうなるかあ〜」

って感じだったんですね。無理くり続編を作った感がやはりありまして、

それでも思ったよりは面白いしまとまってる。セリーンは相変わらずかっこええし、新キャラ達もいい味出してます。正直2作目よりも面白かったです

それで今回の作品が出来るまでを調べていたら、

やはりトラブルが多そうじゃないですかあ~!!

これだったらちゃんとDVDを買って、監督たちのコメンタリーを聞いた方が、より面白かっただろうなあ~っっと、思いました。

ただ、なんだかシリーズ通して見ていると、いまいちヴァンパイアの定義が分からなくなってくるんですよねえ。

この映画のヴァンパイアは、少なくとも“死人”ではないんでしょうね。でないと、つじつまが合わなくなってしまいますからねえ。

まだ、このシリーズには続きがありますので、もうちょっと付き合おうと思いますが、さすがに話に無理が今回出てきてしまっているので、次の作品で終わりでいいと思うなあ。

と、いう訳で今回は『アンダーワールド 覚醒』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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