【吸血鬼映画】『モンスター・プロジェクト』をザックリ解説!『ブレア・ウィッチ…』的なPOV形式の低予算ホラー♪ビビらせ系♪♪

こんにちは、ヒッチです。

今回は2017年の映画『モンスター・プロジェクト』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしの予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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モンスター・プロジェクト The Monster Project

監督:ビクター・マチュー
脚本:コービン・ビリングス/シャリヤ・リン/ビクター・マチュー

出演:デヴォン/ジャスティン・ブルーニング
   ブライアン/トビー・ヘミングウェイ
   ミュリエル/ミュリエル・ザッカー
   ジャマル/ジャマル・ケゼール

2017年/アメリカ映画/99分

『モンスター・プロジェクト』を配信しているサイト(2024年6月現在)はこちら♪

※今後、変わって行く可能性がありますので、その点はご了承くださいませっっ。&抜けてるトコあったらごめんなさいっっ。

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概要

2017年のアメリカ映画。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の大ヒットにより大量生産されたPOV(Point of View…登場人物が持つカメラのみの視点で話が進むアレ♪)形式のホラー映画

ちゃんと劇場公開……と言っても映画祭だけですけど公開はされています。日本でもそんな感じで公開されていまして、ヒューマントラストシネマ渋谷とシネ・リーブル梅田で開催された特集企画『MDGP(MOST DANGEROUS CINEMA GRAND PRIX)2017』で上映されたそうです。その後はDVD化され、現在に至るって感じみたいです♪

内容としましては動画配信(どう見てもYouTube)で再生回数が多くなってきたホラー系チャンネルの制作陣が、今度は本物を撮影しよう(っぽいヤツな♪)と廃墟を借りて自称モンスター達インタビューを受けるが……という、非常に分かりやすいモノ。

いかにも安い感じなのが分かりますが、画面にモンスターが急に現れたり何かしらが起こったりとけっこう体感型の映画としては楽しめるかと思います。

血もけっこう出ますが、途中から全体緑の暗視カメラの画面になるのでそこは気にならないかも。

それよりもとにかくビビらせに来ますので、そういうのが苦手な方にはおすすめは出来ないかもしれません。逆にいうと、そう言ったビビらせ系の作品が好きな人には打ってつけの作品。

ちなみに吸血鬼はモンスターの1人でして、吸血鬼映画ではないですね♪♪

評価

IMDb4.5/10
Rotten Tomatoesトマトメーター(批評家の評価)…50%
視聴者スコア…47%
映画データベース-allcinema4.5/10
Filmarks2.4/5
Amazon3.4/5

こんな感じです。

高くはないけど、低くもないという……

なのでZ級とまではいかないくらいの作品という認識でいいんじゃないですかねえ♪

キャストなど

デヴォン…ジャスティン・ブルーニング

1979年アメリカ生まれ。ネブラスカ州セントヘレナという所のかなりの田舎の出身だそうで、高校のクラスメイトは9人だったそう!

卒業後にカルフォルニアへ引っ越し、モデルとして活動をスタートし、この頃にブリトニー・スピアーズ・Feat・ファレル・ウィリアム『Boys』のMVに出演しています。

俳優としてのデビューはたぶん2003年に出演したドラマ。で、このドラマ『All My Children』という作品なんですが、1970年から2011年まで放送されたというウソみたいな長寿番組でジェイミー・マーティンという役で2003年から2011年までレギュラー出演されています。

さらに同じ役柄(だと思う)で『One Life to Live』というドラマで8話分レギュラー出演しています。もうこの時点でお茶の間ではお馴染みの顔になっているのは間違いなくて、やはりTVドラマを中心に活躍されています。

日本で観れる主な出演作として『ナイトライダー ネクスト』『カッターヘッド 真夜中の切断魔』『スイート・マグノリアス』など。未放送ですが2011年版の『ワンダーウーマン』にダイアナの元恋人として出演していたそう。お蔵入りになって残念。

ブライアン…トビー・ヘミングウェイ

1983年イギリス生まれ。デビューは2004年の短編映画。2000年代はそんなに多くの作品に出演している訳でないんですけど、『ラブ・アペタイザー』『ブラック・スワン』などに出演。

2011年『プレイバック』に出演、この頃には重要な役を演じる事が増えてきていて2012年の日本未公開作品『The Silent Thief』でたぶん初主演、この映画がいろんな映画祭で話題になり彼も最優秀俳優賞を3つの映画祭で受賞しています。

その後もどちらかというと映画をメインに活躍されている印象ですが、なぜかあまり日本に入ってきていないですねっっ。売れてる方なのにな〜。

ミュリエル…ミュリエル・ザッカー

2008年の映画『Ocean’s 7-11』でデビュー。これ『オーシャンズ11』シリーズのパロディみたいですね。観たい。

その後も映画、TVドラマなどコンスタントに出演。2018年に短編映画の監督/脚本としてもデビュー。しかしこれを最後にキャリアが止まっています。何があった?

ジャマル…ジャマル・ケゼール

2014年のTVドラマのゲストでデビュー。ですがあまり売れなかったようで、今作を含めて6本の作品にしか出演されていません。そして最後の出演が2018年の映画…。そこで残念ながらキャリアが止まっています。やめちゃった可能性大ですねっっ。

監督/共同脚本…ビクター・マチュー

2005年の映画でプロダクションアシスタントとして業界入り(たぶん)。その後しばらくはプロダクションアシスタントとして業界で働いていたようです。

その後ADとして映画に携わる一方で、2010年『Tombstone Brides』という短編映画を制作/監督/脚本をしてデビュー。

その後も制作と脚本を担当した作品や、制作と監督を担当した低予算作品を毎年のようにリリースしています。その一方でADの仕事も引き続きやっていますので、ずいぶん働き者な方かと思います。

たぶんお金をそっちで稼いで…って感じだとは思いますけど。

そしてちょっと残念な事に、この方の作品、今作しか日本に入ってきていません。残念。

個人的な感想

この作品のDVDを見かけた時、正直全く期待していなかったんですよね(笑)♪

でも今回視聴して、予想よりも楽しく観れました♪♪

手持ちカメラの視点で車酔いのように酔ってしまうかと心配もしたんですが、それもなかったのでホッとしています。

それに思ったよりも展開がいろいろ(か?)ありまして、

個人的には嫌いではなかったです♪

ただ、最後もオチまで行くと、けっこう「?」となってしまいました。

ねたにしないように書きたいのですが、

そもそも何でこんなまどろっこしいお話?ってなっちゃったんですよね(笑)。

つまりそれなりにお話があるという事です。

これが途中からノイズになる方も絶対いますでしょうし、

私も、とあるシーンで「?」となって、DVDを巻き戻してしまいました。

つまりお話はあるんですけど、なんか矛盾をめっちゃ感じちゃうって事です♪♪

なので、この作品は何も考えずに、突然出てきたモンスターとかに「わあ!」って驚いて楽しめた方の勝ちです♪勝ちってなんだ?

個人的にはけっこう楽しめた作品でしたので、ビビりたい方におすすめします♪♪

という訳で今回は『モンスター・プロジェクト』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、Rotten Tomatoes、Filmarks

※今後、変わって行く可能性がありますので、その点はご了承くださいませっっ。&抜けてるトコあったらごめんなさいっっ。

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