
こんにちは、ヒッチです。
今回は2004年のテレビドラマ『死霊伝説 セーラムズ・ロット』について、ざっくり書いていこうと思います。
今回もネタバレなしの予定です。
『死霊伝説 セーラムズ・ロット』 Salem’s Lot
監督:マイケル・サロモン
脚本:ピーター・フィラルディ
原作:スティーブン・キング
出演:ベン・ミアーズ/ロブ・ロウ
マット・バーク/アンドレ・ブラウアー
スーザン・ノートン/サマンサ・マシス
ジェームズ・コディ/ロバート・マモーネ
リチャード・ストライカー/ドナルド・サザーランド
キャラハン神父/ジェームズ・クロムウェル
2004年/アメリカTNT/181分
概要
スティーブン・キングのかなり初期の作品で、1975年発表の『呪われた町』の二度目の映像化。2004年にアメリカのTNTというケーブルテレビ局が作りました。主役に若い頃はアイドル人気がけっこうあったらしいロブ・ロウ。共演に恐い顔でお馴染み、ドナルド・サザーランド、アンドレ・ブラウアー、ジェームズ・クロムウェル。
あ、ちなみに2020年にゲーリー・ドーベルマン監督によって映画化のニュースが入ってきましたね♪
序盤のあらすじ
自分の故郷に帰ってきた作家のベン・ミアーズは、子供の頃に町の丘の上に建っているマースティン邸に事件の現場を目撃したトラウマを抱えており、その事もあってマーティン邸を調べ始めるのですが〜……

キャストとか
主人公の作家ベン・ミアーズを演じたのはロブ・ロウ。1983年デビュー。同年の『アウトサイダー』という映画で人気が出たそうです。その後しばらく人気が続いたそうですが、ちょっと事件をやらかしたようで、そこからしばらく低迷期に入ったそう。しかし現在では俳優の他に、監督業もこなしているようで、テレビ、映画と活躍されているみたいですよ。今回のベン・ミアーズですが、正直、全く物書きに見えないキャラクターでしたが、話が面白かったし、感情移入もしやすいキャラでしたので、とても好感を持ちました。
そのベン・ミアーズのかつての教師、 マット・バークを演じたのはアンドレ・ブラウアー。私は全く存じ上げない方なんですが、『シティ・オブ・エンジェル』や、『ミスト』で出演されてたり、TVドラマにはかなり出演されている方のようです。
町の骨董品屋を演じたのは名優ドナルド・サザーランド。顔が恐い!その顔の恐さを遺憾なく発揮してインパクトのある役をよく演じている印象があるんですけど、私的には『SF/ボディ・スナッチャー』の主役なのに誰よりも恐い顔が印象的です。今回の骨董品屋もその顔を遺憾なく発揮して楽しそうに演技されています♪
この作品のヒロインのスーザン役は サマンサ・マシス。『若草物語』や『ブロークン・アロー』などの映画からTVドラマまでこの方もいろいろ出演されている方のようですが、調べたら『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』デイジー姫役をやられていました(笑)。観てないからなあ~。
ベン・ミアーズと行動を共にするドクターを演じたのが ロバート・マモーネ という方。この方、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の『ストリートファイター』でブランカを演じた方らしい。ものこの情報だけで十分楽しいですな♪
キャラハン神父を演じたのはジェームズ・クロムウェル。この方もいろんな作品に出演されてますね。『L.A.コンフィデンシャル』『ベイブ』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』といった大作にも出演されています。今回の神父さんのダメ~な感じがまたいいですよ♪
個人的な感想
この作品、最初のドラマ化作品の『死霊伝説』のDVDも持ってるんですけど、1回観ただけで、ほぼ覚えていませんでした〜♪でも当時あんまり面白く観れなかったという記憶があります。
そんな事はいいとして、正直、登場人物が多すぎて、最初は分かりづらかったです。
でも序盤から飽きさせない作りになっているので3時間があっという間に過ぎました。そしてやっぱり原作が面白いんでしょうね。ホントに久しぶりに楽しく吸血鬼作品を観たなあ〜♪と、見終わった後、とても満足しましたよ。
ケーブルテレビ制作なので、血しぶきが飛んだ記憶はないんですが、それでもショッキングなシーンもちょっとあるし、何よりじわじわと来る吸血鬼の恐怖がよかったです♪
難を書くと、エンディングの歌がドラマと合ってないわあ〜。ってトコと、ちょっと最後はあれでいいのかな?って思うトコぐらい。3時間の長丁場なので、時間がないと観れないとは思いますが、私的にはかなりおすすめ出来る作品かと思いました。
という訳で、今回は『死霊伝説 セーラムズ・ロット』についてザックリ書いてみました。
ではまた~♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、
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