これは『ヴァンパイアX』と同じ臭いのするある意味スンゲ〜映画でしたね『ヴァンパイア侍』ってこんな作品でした

こんにちは、ヒッチです。

今回は2005年の作品、『ヴァンパイア侍』についてザックリ書いていこうと思います。

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ヴァンパイア侍 SHIRA:THE VAMPIRE SAMURAI

監督:ジェフ・センタウリ

脚本:ビル・ヒル

出演:シラ/ショナ・ジェイソン

   シュウ/ジェームス・リュー

   クリストフ・ブラゾフ/エイドリアン・ズメッド

   ケンジ/ロウ・クライン

   アッシュ/ローレンス・ドウォンジ

概要

2005年のビデオ作品。その手の物が好きなの人なら知っているメーカー、アルバトロスの販売作品です。なのでという訳でもないですが、タイトル通り、胡散臭さ爆発しております。大抵そこそこひどい映画でも英語版のウィキペディアならそのページがあるもんなんですけど、どうやらこの作品はホントにないっぽいので、あまり調べられませんでした〜♪♪監督はスタントマンが本業らしいジェフ・センタウリ。主演は元プレイガールもやっていたショナ・ジェイソン。とにかく胡散臭さを楽しむ映画だと思ってください。

序盤のあらすじ

たぶん日本。……の戦国時代。忍者に追われていたシラは忍者に襲われて、喉に噛みつかれます。その忍者は吸血鬼で、シラは「お前に殺されるなら自決してやる〜!」的な感じでその場で切腹。するとそれがよかったようで、完全な吸血鬼にはならず、昼間も歩ける半吸血鬼となっちゃいました。仲間のたぶん武将のケンジに助けられたシラは、「半吸血鬼になった人間と、吸血鬼が『結合』をすれば、デイ・ウォーカーという伝説の日にあたっても死なない吸血鬼が誕生し、それを狙った吸血鬼が自分を捕まえに来るだろう」と言われ、ケンジを師匠に剣の修業をするのでした〜。耳にイヤリングをつけながら♪

キャストなど

半吸血鬼になったシラを演じたのはショナ・ジェイソン。1989年にスクリーンデビューをしてるみたいです。その後にTVドラマ、映画、ビデオ作品などに出演されていますが、たぶん主役はこの作品だけじゃないかな〜……。元プレイメイトだそうですが、それが女優デビュー前かどうかまでは分かりませんでした〜♪でも芸名をチョイチョイ変えてみたり、テコンドーの黒帯を持っていたり、スタントマンとして2作品にクレジットされていたり、いろいろガンバっていた方のようです。ただ、2005年以降キャリアが止まっているのと、オフィシャルサイトも閉じちゃっているみたいなので、現在は引退されているかもしれませんねえ。

シラと一緒に吸血鬼退治をしている(と、思われる)仲間のリーダー、シュウ役はジェームス・リュー中国系アメリカ人でクンフー、テコンドー、空手の達人で、数多くのスターと共演したり、いろんな作品の武術指導をされているスゴい方。主にスタントマンとして作品には携わっているようですが、俳優業もかなりの数をこなしています。。近年では監督や脚本にも挑戦されているようです。

吸血鬼のリーダー、クリストフ役にエイドリアン・ズメッド。1978年にTVドラマでデビュー。その後数年はTVドラマをメインに活動していましたが『グリース2』でスクリーンデビューをすると更に活躍の場を広げて、近年ではプロデューサーとしても活躍されているみたいです。

半吸血鬼のシラのお師匠となるケンジ役にはロウ・クラインという方……だと思われます。こんな書き方になっいぇ申し訳ないですっっ。というのも、この方、全くデータが出なかったんですよっっ。作品中の変な無理のあるダミ声の棒読みという素晴らしい素人感を出して存在感ありありの方なんですが、アクションはそれなりにちゃんとしている(気がする……)ので、たぶんスタントマンが本業の方なんじゃないのかな〜……って思いました。アメリカの映画サイトIMDbでこの作品を調べると、この方のクレジットがない代わりに監督のジェフ・センタウリがサムライという役で出演されているので、最初は監督の別名かと思ったんですけど、どうも違うっぽいんですよねえ〜。なんか情報が集められなくてごめんなさいっっ!この作品で1番目立っているキャラなんですけどねえ。

シラの仲間でしっかり彼氏のアッシュ役はローレンス・ドウォンジ。この方も全くデータが出てこないです(笑)。出演作品はこれ1本。めっちゃマッチョでクールな2枚目なので、ボディ・ビルダーとかやってそうですけどねえ……

この作品の監督を務めたのはジェフ・センタウリ1999年にスタントマンとしてキャリアをスタートさせているみたいです。その後、ビデオ作品や短編 などの監督や脚本、編集、役者、プロデューサーなどいろいろされてます。この作品もそんな中の1本で、サムライという役で役者として顔出しているみたいなんですが……どの人かさっぱり分かりませんでした〜♪

中古で購入。この作品、ちゃんと吹き替えが収録されています。いろんな意味ですげ〜♪♪

個人的な感想

先にも書きましたが、かなりツッコミどころ満載で、ちゃんと観てはいけません!!

もう最初から「これはZ級映画だから」と思って鑑賞しないと、大火傷を負うことになります♪

まずはそれを書かないとですね。

そこをクリアした人はお酒を飲みながら数人でワハハ〜♪と楽しめるかと思います(それでもキツいかも)。

基本的に脚本がデタラメですので、

冒頭のシラが忍者に追われているシーンから、たぶん日本としか分からず、

ケンジとの修行シーンはアメリカ人が作ったであろう日本庭園でベストキッド風ですし、

胡散臭い剣の型を教えてますし、当然みんな英語で話しますし、

というか全く日本人に見えませんし、

そもそもこの修行シーンって何時代?って言いたくなります♪

半吸血鬼になぜかなったシラが途中で何かを首に注射しますが何かの説明はなかったりもしましたな♪

他にも内容的にツッコミたくなるシーンのオンパレードです♪

編集もかなり変で、

どこからが回想なのか分かりづらいですし、

「そのシーンはもっと前に入れるんじゃないの?」

と言いたくなるシーンはありますし、

最後もなんじゃそりゃ!と言いたくなります♪

ただ、監督さんはじめスタントマンが揃っているおかげで、アクションはそれなりに楽しめました♪

それに全体的に作品を楽しんで作っている手作り感がある気がして

なんか微笑ましいんですよね〜。

なんかそれが以前このサイトでも紹介した『ヴァンパイアX』を思い出させるんですよねえ♪

なので私みたいなおかしな人だけ、おすすめします♪♪

と、いう訳で今回は『ヴァンパイア侍』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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