『アンダーワールド』ジャケット詐欺作品『ブラッド・シティ 〜L.A.ヴァンパイア〜』。これ普通に面白いのでジャケットで損してる!

こんにちは、ヒッチです。

今回は2004年のビデオ作品『ブラッド・シティ ~ L.A.ヴァンパイア~』についてザックリ書いていこうと思います。

なるべくネタバレなしの予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

そして『アンダーワールド』とそのジャケット詐欺作品をまとめた記事を作りましたので、よかったら見てやってくださいませ♪

アンダーワールドシリーズとアンダーワールドジャケット詐欺作品、ザックリまとめました。

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ブラッド・シティ ~ L.A.ヴァンパイア~ OUT FOR BLOOD

監督/脚本/製作:リチャード・ブランデス

出演:ハンク/ケヴィン・ディロン

   ジョン/ランス・ヘンリクセン

   スーザン/ヴァネッサ・エンジェル

   レイラ/ジョディ・リン・オキーフ

2004年/アメリカ映画/96分

概要

2004年のアメリカのビデオ映画。なので劇場にはかかっていないようです。

低予算なんだろうと思うんですけど、それを感じさせないちゃんとした作りの作品。

なのでなんで『アンダーワールド』にジャケットを寄せた? と、いうかそれでも寄せ方も微妙。

最初たまたまかなあ〜……と思ったんですが、ジャケットの裏面を見てみると、

しっかり『アンダーワールド』を意識したモノになっていました(笑)。

で、アメリカ本国のジャケットを確認すると、これがまた微妙なジャケットでして……

アメリカ本国のDVD。これもなんか違う気がする〜……

2004年に本国では発売されていますが、日本は2年後の2006年。もうすっかり『アンダーワールド』がホラーファンの間では有名になった後でした。

ひょっとすると日本の販売元もどうしたものか? と、悩んでこのジャケットにしたのかもしれません。

でも低予算作品としてはかなりガンバっている作品なのでちょっとかわいそうかな?

主演は『ブロブ/宇宙からの不明物体』ケヴィン・ディロン。共演にランス・ヘンリクセン

序盤のあらすじ

別居中の妻にストーカーまがいの事をして上司のジョンに大目玉を食らったハンク。

ハンクに厚生してほしいジョンは、2週間前に行方不明になっているレイラの捜査依頼の仕事を任せる事に。その捜査の中、あるクラブに足を運ぶとサッサとレイラを見つけるが……

キャストなど

ハンク……ケヴィン・ディロン

お兄さんは同じく俳優のマット・ディロン。1983年にTV映画でデビュー。

『プラトーン』『ブロブ/宇宙からの不明物体』で注目をされたんですが、その後は低迷っていろんな所で書かれてる(笑)。

しかし仕事をしてない訳ではなくちゃんとガンバっておりまして、

『アントラージュ★オレたちのハリウッド』というTVドラマではレギュラーを務めてエミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされるまでになったそうです。

立派に活躍されてます!

ジョン……ランス・ヘンリクセン

渋い!1961年にクレジットなしで映画に出演されてますが、

ちゃんとクレジットされての作品のデビューは1972年だそう。その後もいろんな作品に出演されています。つーかめっちゃ出てまして、2022年現在での出演数は265作の登るそうな。すごい!

そんなランス・ヘンリクセンさん。吸血鬼モノにもチョイチョイ出演されてまして、『ニア・ダーク/月夜の出来事』『ブラッドショット:ヴァンパイア・エージェント』にも名前を連ねています♪渋い!

スーザン……ヴァネッサ・エンジェル

この方元々モデルさんをされてたそうですが、1985年に俳優としてスクリーンデビュー。

その後もTV、映画と活躍されています。あんまり日本に入ってきてる作品は少ないみたいなんですけど、けっこうな数の作品に出演されていまして、

現在でも出演作が多く待機してる状態の売れっ子さんでした。

レイラ……ジョディ・リン・オキーフ

この方もモデルをされていたそうですね。俳優としてのデビューは1995年のTVドラマ。いきなりレギュラーだったみたいです。

日本では『刑事ナッシュ・ブリッジス』ナッシュの娘、キャシディ役でお馴染み……か?知ってる人は知っていますね♪

そんな感じでこの方も仕事が切れる事なく活躍されている売れっ子さんでした。

製作/監督/脚本……リチャード・ブランデス

1982年にエキストラで映画に参加した後、1988年に脚本、俳優として映画作品に参加。

その後さらに90年には製作、95年には監督に挑戦するなど、マルチになんでもやってのけてます。

基本は製作と脚本のようで、監督作品はこの作品を含めて5本しかありません。

それにしてはしっかりした作りの作品でしたので、この方すごい方なのでは?と思いました♪

個人的な感想

この作品、どうせまたZ級作品だと思い込んで見始めたおかげで、

めちゃくちゃ面白く観れました♪♪

いろんな所(主人公は飲んだくれのストーカーとか、クリーチャーの作りがB級くさいとか)が気にならないでもないのですが、

最後まで飽きる事もなく、

展開も読めない楽しさもあり、

画面に釘付けになってしまいましたわ♪♪

間違いなく脚本がいいと思います!!

画面もプロの人達の仕事っぷりなのがよく分かる安心して観れる作りですし、

当然役者さん達もいい感じです。

現在観る事が難しい作品だとは思うんですけど、

プロの仕事を見るうえでとてもいい見本の作品だと思うので、当然おすすめです♪♪

という訳で今回は『ブラッド・シティ ~ L.A.ヴァンパイア~』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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