『ぼくのエリ 200歳の少女』のタイトルパロディですが、これっぽっちも内容近くありません『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』ってこんな作品でした。

こんにちは、ヒッチです。

今回は2021年の映画『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』についてザックリ書いていこうと思います。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴 Let the Wrong One In

監督/脚本:コナー・マクマホン

出演:マット/カール・ライス

   デコ/オーウェン・ダフィ

   ヘンリー/アンソニー・ヘッド

   シェイラ/メアリー・マレー

   マー/ヒルダ・フェイ

2021年/アイルランド映画/96分

概要

2021年のアイルランド映画。日本では「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022」で公開された作品。

タイトルにも書きましたが原題の「LET THE WRONG ONE IN(間違った人を入れてください)」は2008年のカルト映画「ぼくのエリ 200歳の少女」の英語版のタイトルの「LET THE LIGHT ONE IN(正しい者を入れてください)」のタイトルパロディという事でこんな意味不明なタイトルになったんですね♪♪

しかしこれっぽっちも内容はカスっていなくて、かなりダラダラとしょうもないやり取りが繰り返される脱力系のコメディ映画です。あ、でも途中からエンジンかかりますけど♪

この作品、ちょっとかわいそうな目にあってまして、最初の上映は2021年9月にアメリカのテキサス州での映画祭「Fantastic Fest」だそうで、この段階では本国アイルランドでは上映されていなかったようです。その翌年2022年に作品の舞台にもなったダブリンでの「ダブリン国際映画祭」でようやくお披露目、一般公開は更に延びて2023年だったらしいです。

しかし評判は上々だったようで、「Screamfest Horror Film Festival」で最優秀視覚効果賞を受賞した他、ダブリン国際映画祭や他の映画祭でも監督賞や脚本賞などにノミネートされたとの事。アメリカのサイトIMDbでの評価も☆10点満点中5.5と、健闘してる気がします。

とにかく全編通してしょうもない展開な気がしないでもないですが、しっかり人はやられて血の量も実はけっこうスゴいので、血の苦手な人は難しいかもしれません。しかし脱力系のお笑いがまあまあ入っているので、そこで乗り越えれそうな気もしますけどねー♪♪

序盤のあらすじ

トランシルヴァニアの夜。最後の独身パーティーを楽しむ年増の花嫁とその友達数人は、バーにお金を払わず路上を逃げ惑っていた。うまく店員をまいた花嫁だったが、暗闇で吸血鬼に襲われる……

キャストなど

主人公の悩める弟マットを演じたのはカール・ライス。この方、そんなに売れてないみたいで(ごめんなさい)2011年に短編でデビューした後も24年現在までに短編を含む11作しかまだクレジットされていないんですよね。まだお若いですし、これからの俳優さんかと思われます♪♪

困ったちゃんな兄貴デコを演じたのはオーウェン・ダフィ。この作品ではめっちゃ貧相なブサイクさんに見えたんですけど、プロフィール写真とか見るとけっこうイケメンさんでした。ごめん。デビューは2017年のTVドラマ。その後も順調にTV、映画と活躍している若手のホープ的な存在…かと思われます。でも2016年にADで映画にクレジットされていますね。そんな人なので映画制作にも興味がお有りのようで、2020年に短編ですが脚本とプロデューサー業にも挑戦されています。しかし残念ながら日本で彼が出演している作品は、なかったりします。残念!

お医者さんとして登場するヘンリーにはアンソニー・ヘッド。この方、お父さんが映画制作会社の創設者、お母さんは女優さん、お兄さんも俳優兼歌手という思いっきり芸能一家の出。1978年のTVドラマデビュー。その後もどちらかと言うとTVを中心に活躍されていますね。また舞台役者の顔もあり、『ロッキー・ホラー・ショー』などに出演されていたらしいです。多分代表作として日本でもDVD販売された吸血鬼ドラマ『バフィー 〜恋する十字架〜』。他にも『リトル・ブリテン』『魔術師マーリン』『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』などがあります。

年増の花嫁シェイラを演じたのはメアリー・マーレイ。この方も劇中ではすんごい顔をしまくっていて怖いオバさんにしか見えませんでしたけど、プロフィール写真はけっこう美人さんでした。なんかごめんなさいっっ。デビューは1997年の短編映画。その後もTV、映画と出続けている売れっ子さんでした♪他にもアニメやラジオドラマで声優などもしていまして、2023年にはBBCオーディオドラマアワードで最優秀女優賞を受賞したってこの方のウェブサイトに書いてありました♪また舞台役者としても活躍されていたり、2020年には短編映画ですがプロデューサー業にも挑戦しています。日本で観れるこの方の出演作は少なくて『マグダレンの祈り』『ザ・レイプ 秘密』しか見つけれませんでした。

この作品の監督と脚本を担当したのはコナー・マクマホン。2000年のドキュメンタリーで初クレジット。翌2001年に短編映画で監督、脚本、編集、プロデュースと仕事をこなして本格的にこの業界に入っているみたいですね。その後数年は編集の仕事をメインにされていたようですけど、その合間に監督、脚本などの仕事もされていまして、長編初監督は日本でも公開された『ミート・オブ・ザ・デッド』。その後もプロデューサー業もしつつ、TVドラマ、映画と監督、脚本と精力的に活動されています。日本で観れる(というか長編監督作品はこれだけしかなさそう)作品として『道化死てるぜ!』『フロム・ザ・ダーク』があります。

個人的な感想

この作品、「映画祭で流れますよ〜」っていう宣伝を見た時からめっちゃ気になってたんですよね♪

なので今回Amazon primeでの配信が始まってたのを見つけた時には、心躍りました♪

最初っからクソ映画だろうと思って見始めたおかげで、けっこう楽しませてもらいました。

うだつが上がらなそうな顔つきの弟マットと、

見るからにダメ人間の兄貴デコのしょうもないやり取りがなかなか良くてですねえ。

そこに鉄道オタクのヘンリーが絡んできて、まあ面白かったですねえ〜。

正直、最後までこのダラダラが続くモノだと思っていたので、

途中から「おや?ちょっと違うのか?」と思わせてくれたり、

ラストもまあまあちゃんと着地している点は、あの始まりを考えるとすごいかも!

と、思わないでもないです♪♪

人がちょいちょい死んでいくのに、全く悲壮感もなければ、

見てるこっちもかわいそうとは思わないのはスゴい技!

展開も全体がゆるいせいか、多少強引でも許せるんですよね〜♪

見終わった後も、何か気分のいい作品ですので、

ゆるいお笑いホラーコメディが観たいという人にはおすすめ出来るかと思います♪♪

という訳で今回は『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、Mary Murray Website

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