日本では配信オンリーの映画『ノクターナ ヴァンパイアVSヴァンパイア』ってこんな作品でした。

こんにちは、ヒッチです。

今回は2015年の映画『ノクターナ ヴァンパイアVSヴァンパイア』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしで書こうと思います。

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ノクターナ ヴァンパイアVSヴァンパイア Nocturna

Bitly

監督/脚本:バズ・アレクサンダー

出演:ハリー/マイク・ドイル

   ロイ/ダニー・アガ

   リディア/マリアナ・パオラ・ヴィンセント

   ベリンダ/エステラ・ウォーレン

   マウリチオ/ビリー・ブレア

   ブリスベン/ジョナサン・シェック

   カルロ/マッシモ・ドブロヴィッチ

2015年/アメリカ映画/95分

概要

2015年のアメリカ映画で、アメリカではBlu-ray販売されているんですが、日本ではディスク化されていない配信のみの作品。どうやら『DIGITAL SCREEN』というオンライン劇場での公開だったようです。現在は『DIGITAL SCREEN』というサイトは閉館し、現在は『VideoMarket』という配信サイトになっているようです。で、タイトルの“ノクターナ”って何ぞや?と思い、ちょっと調べてみたら、しっかり予告編の冒頭で舞台になる屋敷?あの集まり?の名前でした。劇中にそんな事言ってたっけ?そして作品的には刑事のコンビがヴァンパイアの抗争に巻き込まれる的なお話で、ザックリいうとどっかで見た事あるよくあるタイプの作品敵側のヴァンパイアは『ロストボーイ』のようにパンクチックで、味方のヴァンパイア達は中世ヨーロッパから抜け出せない感じだったり、獲物達をどうしてるかなど、何気に面白いかかったりします。ホラー度は低く、またじっくりした作りなので刑事物と思って観るくらいが丁度いいかと。

序盤のあらすじ

とある山小屋で1人作業しているおっさんの所に子どもが逃げ込む。その物音で、おっさんは銃を持ち、不審者がいないか歩き始めると、いかにもパンクな3人組が現れて、しっかり尋問を受ける事に。その頃ベテラン刑事のハリーは上司から新米1日目、マッチョだけど叔父さんが市長の坊ちゃん刑事と組まされる事に。

キャストなど

主人公の刑事ハリーを演じたのはマイク・ドイル。この方、デビューがまさかの『機動戦士ガンダム』の英語版の声のエキストラだそうです。1981年という事なので子役だったんですかね♪で、大人になってからのデビューは1994年のTVドラマのゲスト。その後TVドラマをメインにキャリアを積んでいますね。代表作は2018年よりスタートしたTVドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』マーティン・マッキンタイア役だそうです。

ハリーと組む事になるお坊ちゃん刑事のロイを演じたのはダニー・アガ。え〜…っですねえ。残念な事にこの方、1013年の短編を3本と長編映画『Virtuous』の出演とこの作品の出演しかクレジットがありませんでした。どうやらきっぱり俳優業は辞めてしまったようです。まさか8年も経って日本のブログにこんな事書かれてるなんて思ってないでしょうねえ〜。

ヴァンパイアの1人リディアを演じたのはマリアナ・パオラ・ヴィンセント。この方、プエルトリコの女優さんだそうで、2010年のミス・ユニバース・プエルトリコに選ばれ、さらにその年のミス・ユニバースのトップ10にも選ばれたという美貌の持ち主です。そんな彼女の女優としてのスタートは2006年のTVドラマ。モデルの仕事もしながらだったのか、しばらくはそんなに女優業をこなしていないんですが、2014年辺りから映画、TVドラマとけっこう出演しまくっていますね。2018年には結婚し、お子さんも1人産まれたそうで、その関係か2020年からキャリアが止まっています。

この作品の監督と脚本を担当したのはバズ・アレクサンダー。この方、ちょっとよく分からなくてですねえ。この作品以外にキャリアがな〜んにもないんですよ!!そんな事ある?って感じなんですが、本当に出てきませんでした。でも作品を観るとZ級レベルの撮影ではなく、ちゃんとしたスタッフで撮影されているのは分かるんですよね。ん〜……よく分からん……。

個人的な感想

え〜っとですねえ、配信オンリーの作品として観る時って

全く期待しないんですね。私の場合。

なので始まってすぐにちゃんと作ってある作品じゃん!って好感を持ってしまいました。

もうね。DVD販売されているZ級の作品を見過ぎているせいかもしれないんですが、

けっこう楽しめるんですよね(笑)。

概要にも書いたとおり、

よくある設定のよくあるお話なんで、

ここまでベタですと面白くするのが難しいような気もするんですけど(実際ダメな作品も多い)、

そんな中では面白い方じゃないですかねえ♪

ただ、最後のクライマックスのアクションや展開が、

「あれ?」

とはなりました。

何か急にショボい気が……

それまでがまあまあ面白かっただけに残念としか言いようがないですねっっ。

ラストもあれ?何この終わり?って感じで、

何かしっくり来なかったなあ〜……。

やっぱり低予算だったんだよなあ〜……って思いました。

でもそのラストまであまり低予算な雰囲気がないんですよね。

なのでねえ……。

そんな訳ですごいおススメはしませんが、バディ物が好きな方は観てもいいかも。

って感じです。

という訳で今回は『ノクターナ ヴァンパイアVSヴァンパイア』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema

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