こんにちは、ヒッチです。
今回は、2016年公開の『アンダーワールド』シリーズの5作目『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』について、ザックリ書いていこうと思います。
今回もネタバレなしの予定です。
※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪
そして『アンダーワールド』とそのジャケット詐欺作品をまとめた記事を作りましたので、よかったら見てやってくださいませ♪
アンダーワールドシリーズとアンダーワールドジャケット詐欺作品、ザックリまとめました。
アンダーワールド ブラッド・ウォーズ Underworld: Blood Wars
監督:アナ・フォースター
脚本:コリー・グッドマン
キャラクター原案:ケヴィン・グレイヴォー、レン・ワイズマン、ダニー・マクブライド
出演:セリーン:ケイト・ベッキンセール
デビッド:テオ・ジェームズ
セミラ:ララ・パルヴァー
マリウス:トビアス・メンジーズ
2016年/アメリカ映画/92分
概要
2003年にスタートした『アンダーワールド』シリーズの第5作目となります。主役のセリーン役にケイト・ベッキンセールが続投、監督は今回が映画は初監督というアナ・フォースター。
作品収入としては十分成功しているようですが、シリーズの生みの親で最初の2作の監督レン・ワイズマンと主役のケイト・ベッキンセールの夫婦が2016年からこじれて、1029年には正式に離婚した事もあるし、今回の作品の内容からしても、もう完結でしょう。
キャストとか
セリーン……ケイト・ベッキンセール
この時43歳くらい。そう思うとあれだけスマートで動きまくるってのは、それだけでスゴい!!
今回もクールにセリーンを演じておりました。
デヴィッド……テオ・ジェームズ
前作、『アンダーワールド:覚醒』からの続投ですね。
前作ではイマイチ頼りない雰囲気のキャラクターでしたが、今回はちょい頼れそうなキャラクターになってましたね。今回は彼のお話でもありましたので、前回よりも力強く演じてらっしゃいました。
セミラ……ララ・パルヴァー
この方、映画というよりは、TVの方が活躍されてるっぽいです。
しかしミュージカル女優としても賞ろ受賞するくらいすごい方のようです。今回のセミラという腹黒キャラクターを、生き生きと演じてらっしゃいました。
マリウス……ビアス・メンジーズ
2000年にTVドラマデビューした後、TV、映画、舞台と、ずっと活躍されている売れっ子さんのようですね。
何か『007カジノロワイヤル』にも出てるらしいです。分かってないわあ。
今回のマリウスを気が強いけど何とか自制してるキャラとして、けっこう分かりやすく演じてらっしゃったと思います。ウィキペディアの写真が何かめっちゃ爽やか(笑)。
個人的な感想
今回も前作同様、レンタルで鑑賞。で、この作品、シリーズ5作目という事もあるせいか、単純に作品のパワーが落ちている気がしました。
それと画面が暗すぎて、よく分かんないシーンがちょいちょいあってそれは残念。
つまんないとまでは思わないんですけど、過去作での重要なキャラクターが俳優さんの問題なのか登場しないのは、やっぱりお話に無理を感じてしまいますよね。
なので観ている私としては、
「ん〜……、何かしっくりこない〜…」
と、なってしまうのですよ。
ホント、そこが残念で、まあそれを言うなら前作で、セリーンと行動を共にしていたマイケルが無理クリ不在になっているので、その時点でこのシリーズはだいぶ残念な事にはなっていると思います。
それに前作で人間にヴァンパイアとライカンが駆逐されているって設定は、どこへ行った(あ、ちょっとネタバレかっっ)?
あれだけいろいろなってるんだったらヴァンパイアとライカンが結託して人間と戦う話とかにすれば良かったのに。
それでもセリーンを始めとするアクションは健在ですし、新しい展開とそれのおかげでこのシリーズを完結っぽく終わらせているのはとても良かったと思いました。
なのでこの作品の後半に出てくる舞台や設定はとても好きです♪
どうやら今回もそこまで予算がそこまではなかったっぽいので、バタバタだったのかな?って、勝手に思っています。でも、もしそうならすごく良くできてると思いますけどね♪
とりあえず、これにて完結という事で、もしまた作るんなら、リブートしてTVシリーズとかにした方がいいと思いました。だって世界観がTVの方が向いてますって♪♪
と、いう訳で今回は『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』についてザックリ書いてみました。
んじゃまた〜♪♪
※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema