【吸血鬼映画】『ヴァンパイアウイルス』をザックリ解説!内容や感想など♪雰囲気はいいんだよ♪雰囲気は♪

こんにちは、ヒッチです。

今回は2020年の配信映画『ヴァンパイアウイルス』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなしの予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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ヴァンパイアウイルス Vampire Virus

監督:チャーリー・スティーズ
脚本:サム・アシュハースト/ジェローム・レイグナー・カルフォン/セバスチャン・セモン/チャーリー・スティーズ

出演:ジェニファー/ナタリー・マーティンズ
   フレディ/デレク・ネルソン
   イザベラ/ジェシカ・アロンソ
   ジャック/ピーター・ロフスガード

2020年/アメリカ映画/80分

『ヴァンパイアウイルス』を配信しているサイト(2024年5月現在)はこちら♪

※今後、変わって行く可能性がありますので、その点はご了承くださいませっっ。&抜けてるトコあったらごめんなさいっっ。

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この安さで観れる作品数の多い事♪
Apple TV無料トライアル期間1週間、その後に月額900円になるそうです。
実は独自コンテンツがあったり、音楽が聞けたり、ゲームができるらしいですっっ。

概要

2020年の配信映画。と言っても海外ではちゃんとDVD販売もされています。

でも映画祭で流れた以外は劇場では流れていないようですね。

ただ、あまりにも人に観られていないのかウィキペディア映画データベース-allcinemaではページすら存在せずRotten Tomatoesでは誰も評価を下していない状態……。

なのであんまり裏話的な事は分かりませんでしたが、間違いなく低予算映画です♪

そして吸血鬼を“ウイルス感染”として扱っている点は面白いかもしれません♪

でもそれ以外はそんなに目新しい感じではなく、むしろよくある吸血鬼作品な気がしないでもないです。

ホラー的な要素もそんなにない気がしまして、ジャンル的にはサスペンスになるのかなあ?

まあ血はけっこう出まくってはいるんですけどねえ。

内容的には感染してしまったヒロインとその同居人の友情モノだと思ってもらえればと……

作品の評価

IMDb3.3/10
Filmarks2.2/5
Amazon2.3/5

こんな感じです。高評価ではないですねっっ。

やはり劇場にかかっていないというのもあるかもしれませんねえ〜っっ。

序盤のあらすじ

ルーマニアのある施設。そこには囚人と思われる金髪の女性が牢屋に閉じ込められていた。それを明らかに怪しい動きで覗き込むそこの職員と思われるイザベラ。「この痛みを和らげて!」と願う囚人の言葉を聞き、イザベラは扉を開けるといきなり腕を噛まれてしまう。そこに上司と思われる男が通りかかり、イザベラを助けようとするがイザベラは手に持っていた注射針をその上司の首に刺し、そのまま部屋のロックをして逃走してしまうのだった。

キャストなど

ジェニファー…ナタリー・マーティンズ

2012年スクリーンデビュー。低予算の映画や短編によく出演されているそうですが、中には高評価の作品もありまして、過去に映画祭で2回の最優秀女優を受賞し、3回のノミネートもされています。

また女優以外にもスチールカメラマンの顔を持っていて、2017年からはそちらのキャリアもスタートさせていたり、2018年からは短編ですが監督作を4本発表しています。

多彩。

プライベートではお子さんが1人いらっしゃるそうな♪

フレディ…デレク・ネルソン

2015年の映画でいきなり主役でデビュー。でもたぶん低予算作品。その後も低予算作品の長編や短編によく出演されていますね。しかもホラー系が多い(笑)。

2020年からはカメラマンの仕事もされていまして、そちらのキャリアも順調に重ねています。

イザベラ…ジェシカ・アロンソ

2008年の短編でデビュー。その後もあんまり出演作がなくてですねえ、2010年にシットコムのレギュラーを、2012年には全5話のTVシリーズのヒロインも演じているんですけど、2024年現在までに13作しか出演していないんですよね〜。

ひょっとすると結婚されていて、お子さんとかもいるのかもしれませんねえ〜。

ジャック…ピーター・ロフスガード

2017年トム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』でクモの研究員としてデビュー。

でもそれ以降、この作品含めて4作品しか出演作がありません!

でも2021年のDVD作品『ソードリベンジャーズ 復讐剣』では主役を演じていますし、今後が期待!

監督:チャーリー・スティーズ

2014年の短編『God Will Fall』で監督、制作、脚本、編集と作品の大事な部分の大半を自身でこなして業界入りしたみたいです。

そのスタイルは基本変わっていなくて、2020年になると撮影監督までこなしちゃってます。すごいというか全部自分でやらないと気が済まないタイプですねこりゃ♪

そんなこの方の作品はほぼ低予算作品っぽいんですけど、

2016年の初長編映画『インターセプター 地底迷宮のデスレース』がめでたい事に日本ではDVD販売させていたり、全15作の監督作品のうち、8本は日本に入ってきているので、けっこう日本と縁のある作家さんと思っていいでしょう。

また今作の次の作品『ブラッドムーン』では今作に引き続きナタリー・マーティンズ、デレク・ネルソン、ジェシカ・アロンソを起用したり、

ジャック役のピーター・ロフスガードの主演作品『ソードリベンジャーズ 復讐剣』監督、制作、脚本、撮影を担当しています。

個人的な感想

ん~……。

けっこう楽しく鑑賞できたはできたんですけど……

カメラの使い方なのかBGMのおかげか、雰囲気がけっこういい感じだったんですよね~♪

ただ、ちょっと時間をおくと、妙なお話……というか、

内容が実は雑?と思い始めてしまいました。

よく考えるとヒロインの行動がいろいろ「作品の展開をこうしたいから」っていう脚本の無理くりというか傲慢というか…

脚本のために動いてるような気がしました。

一つ一つのシーンはとても丁寧だったなあ~……なんて思ってたんですよ。雰囲気がいいので(笑)。

でも序盤のあらすじでも登場したイザベラの行動がその後に説明がない(あったっぽい気もするけど全く説得力がないので違うと思ってる)せいもあってよく分かんないですし、

途中の要所要所に出てくる浮浪者もなんかよく分かんないし、

ラストの取ってつけた感もなあ~……って思い返すと、

やっぱり面白くなかったのかな~……とか思ってしまいます。

まあヒロインが妙にキュートでかわいいからいっか♪

後、吸血鬼の牙、変じゃね?

低予算でしたけどそれなりには楽しめますので、吸血鬼マニアの方ぐらいにはおすすめしても良いかと思います。

という訳で今回は『ヴァンパイアウイルス』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた~♪♪

※参考文献IMDb、映画データベース-allcinema、Filmarks

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