【吸血鬼映画】『エターナル・ブラッド』をザックリ解説!三章に分かれてる吸血鬼のお話だけど、テーマは環境破壊?

こんにちは、ヒッチです。

今回は2019年の映画『エターナル・ブラッド』についてザックリ書いていこうと思います。

今回もなるべくネタバレなし(でも気持ちネタバレ)の予定です。

※その前に、吸血鬼年表を作りました。よかったら見てやってくださいませ♪

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エターナル・ブラッド Blood ImmortalまたはLove Immortal

監督/製作/脚本:ロバート・ジョゼフ・バトラー

出演/ジョセフィン/アフロディーテ・ニコロフスキー
   エライザ/ジュリー・クライン
   ダンカン/リチャード・タイソン
   フィオナ/ジョーダン・トロヴィリォン
   パトリシア/エリカ・ホヴランド
   ディオン/フィリップ・ショーン・デヴォーン

2019年/アメリカ映画/103分

配信状況

※2025年3月現在の配信状況です。これから変わる可能性がありますのでご了承くださいませ。

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今作は1週間330円でレンタル可能となっています。

概要

2019年のアメリカ映画。2019年7月にアンセム映画祭で上映されたのち、2020年の10月からアメリカで配信スタート、DVD販売もされています。しかし日本では配信のみ。

原題の『Blood Immortal』または『Love Immortal』“血は不滅”とか“愛は不滅”という意味みたいです。

そのタイトルどおり3つの時代に別れたお話で、その3つが微妙ですが繋がってはいます(笑)。でも映画を観ると、テーマは愛というより環境破壊への警鐘に見えるのは気のせい?

今作の監督、製作、脚本をつとめているロバート・ジョゼフ・バトラーさんは今作が初長編映画という事なんですけど、それまでの短編映画の評価がやたら高くて、たぶんインディペンデント系の方なんだと思われます。

そんな方の作品なので、作品も淡々と進み事件が起こってもそんなに派手な演出もありません。しかししっかり血は出まくります。でもあんまり痛そうに見えなかったのは気のせいですかね(笑)。

と、ここまて書くと褒めちぎっているようですが、低予算バレバレの画質だったり、カメラアングルもなんか微妙な感じが…

それと今作、ポスターはまだいいんですが、海外で販売されたDVDと日本でも使われている配信のジャケットが、あまりに作品と合っていないのはどうなんでしょうっっ?この作風ならもっとオシャレなジャケットにするべきだと思ったんですけどっっ。

受賞歴

  • インディーギャザリング国際映画祭
    2019年長編映画部門最優秀主演女優賞ノミネート……アフロディーテ・ニコロフスキー
    2019年最優秀ホラー映画賞受賞
  • ラスベガス・アンセム映画祭
    2019年映画制作部門優秀賞ノミネート
  • ロイヤルスター映画祭
    2019年最優秀長編映画賞受賞

とこんな感じです。何気に評価されてます♪

評価

IMDb4.3/10
Rotten Tomatoesトマトメーター(批評家の評価)…未評価
視聴者スコア…未評価
映画データベース-allcinema4.0/10
Filmarks1.8/5
Amazon1.8/5

こんな感じです。IMDbの投稿ページを見ると、不自然に誉めている人が数人いまして、これは……サク……かな?なんて思ってしまいました。またそれを指摘してボロクソ書いている方も…っっ。

それ以外のサイトでもかなりボロクソに書かれていますねっっ。

あらすじ

亡き夫が残した土地を守っる母ジョセフィンと娘エライザ。2人の前にある晩、謎の男が現れる。土地を国に返却すれば金貨で買うと話すが、不信感を抱いたジョセフィンは男を追い払う。だが、「不死身の体を与えてやる」とそそのかされ、首を咬まれ吸血鬼にされてしまう。

Amazonより引用

キャストなど

ジョセフィン……アフロディーテ・ニコロフスキー

2003年の映画でデビュー。その後もコンスタントにほぼ映画(低予算作品)に出演されています。何気に映画祭で賞を過去6回受賞、10回ノミネートされている実力者です♪

今後の予定もしっかり詰まっている売れっ子さんなんですが、なぜか日本には縁がないみたいで、今作しか彼女の演技は見れなさそうですっっ。

エライザ……ジュリー・クライン

年代が分からないんですけど、短編映画でデビュー。次の作品は2012年でまあこの辺りでしょう♪その後も映画メインに活躍されています(低予算)。その2012年と2013年には自身出演の短編の脚本を手がけていますが、脚本はそれ以降書いていない模様。しかし2015年からは映画の美術を担当しています。

しかしこの方も日本に縁がなくて今作しでしか彼女の出演作は見れないようです。

ダンカン……リチャード・タイソン

1961年アメリカ生まれ。1986年のTVドラマでデビュー。その後TV、映画と幅広く活躍されています。日本でもヒット?した『キンダガートン・コップ』や迷作と言われる『バトルフィールド・アース』なんかにも出演しています♪

また2008年からは制作も始め、2012年には脚本を、2014年には監督デビューも果たしています。

現在日本で観れる主な出演作として『タイム・リミットは午後3時』『トゥー・ムーン』『キングピン/ストライクへの道』『ファイアートラップ』『ハード・スキャンダル』『バレットダウン』『ストリップ★アカデミー』『ハロウィン・チェーンソー・キラー ビギニング』『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』など。

そして吸血鬼映画か?として『エンドレス・ナイトメア』に出演されていますね(笑)。

フィオナ……ジョーダン・トロヴィリォン

2009年の短編映画でデビュー。その後も映画、TVと幅広く活躍されていますが、この方もあまり日本には縁がなさそう。

現在日本で観れる出演作として『リセット』『ギャング・イン・ニューヨーク』など。吸血鬼ではなく“蚊”人間のダークヒーロー?を描いた『モスキートマン』ではヒロインを演じておりました♪♪

パトリシア……エリカ・ホヴランド

カナダ生まれの女優さんで生年月日は未公表。でもデビューは2010年の短編映画。その後も短編映画や低予算映画に多く出演されている印象ですね。

現在日本で観れる主な出演作として『二つの真実、三つの嘘』『ザ・キューブ ファイナル・トラップ』『エターナル・コード』があります。

ディオン……フィリップ・ショーン・デヴォーン

2009年の短編映画でデビュー。同年やはり短編映画でスタントとしての仕事も始めています。俳優としてのキャリアの半分が短編で長編でもちょい役が多くてあまり売れている印象ではありませんが、スタントの仕事もされていますし、待機している仕事もありますので、まだこれからの役者さんだと思われます。

監督/製作/脚本……ロバート・ジョゼフ・バトラー

2008年に制作/脚本/監督/編集と思いっきり自主制作の作品で世に出た方みたいです。その後も制作/脚本/監督と3役をほぼこなした短編映画を発表し続けて2014年の短編映画『Within』、2016年の短編『The Girl on the Mat』などが映画祭で話題になって、今作で初長編映画監督デビューとなったようです。

ただ2019年の今作から新作が発表できていない状態(予定の作品はあるみたいです)なので、今後に期待したいですね♪

個人的な感想

先にも書きましたがジャケットでソンしてる気がしました(笑)。よくあんなジャケットにしたな!と強く思います。あれでは安いアクションを期待して観始めた人達がガッカリするだけです(笑)。

で、感想を書くと、実はそこそこ好きな作品だったな〜って。

いろいろ気になる箇所は多いんです(笑)。なんで最初噛んだ?とか。二章と三章はつながり……どう?それでいいの?とか。これで終わりでよかったの?とか。

でもあの空気感が妙に心地よかったのも事実でして、あの安い雰囲気(特に第一章)とかやばい雰囲気もかもし出していたんですけど、第二章で(そうゆう話持ってくんだ〜)と思わせてもらいましたし、第三章もまあまあ面白かったです♪

ただ最後は〜…もうちょっとお話を繋げてほしかったかなあ〜……ちょっと中途半端感を感じましたねえっっ。

なので個人的には色々ともったいない作品だなあと思っています。

ただあ、タイトルにも書きましたがテーマが環境破壊のような感じで、それによる吸血鬼の影響というのが盛り込まれていたんですけど…これ、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』に激似な気がしたんですけどっっ。

たまたま今作と『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』を続けて観たので、余計にそう思ったんですけど、この作品、明らかに影響を受けていますよね(笑)。

影響というかパク…ではなくリスペクトしてる域だと思いました♪この作風で『オンリー…』を観ていない訳がないし、あまりに話している内容や吸血鬼たちに起こるコトが似てました(笑)。

まあでもそれを抜きにしても雰囲気や各章にそれぞれ面白さがありましたし、ボロクソ書かれているほどヒドい作品ではないと思っています。

単館上映で観るような作品が好きな人には「低予算だけど〜…どお?」くらいの感じでおすすめできると思います♪♪

という訳で今回は『エターナル・ブラッド』についてザックリ書いてみました。

んじゃまた〜♪♪

※参考文献、ウィキペディア、IMDb、映画データベース-allcinema、Rotten Tomatoes、Filmarks

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初回は30日間無料 600円(税込)。
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なんですが、この作品は見放題ではなくて、
レンタル(HD)550円、購入(HD)?ごめん忘れたっっ円(それぞれ税込)の2種類があります。
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